ハワイの自転車biki!
使い方・借り方・返し方・場所・料金・アプリ
ハワイのシェア自転車・biki(ビキ)。
事前予約なしで借りれるレンタサイクルとあって、何度も利用しています。
使い方は難しくないのですが、タッチパネルの反応具合や操作方法、きちんと返却できたかどうかの確認、BIKIストップが満車だったらどうするか?・・など、「実際、使ってみて戸惑った〜!」というポイントも幾つかあったりで。。。
そこでこのページでは、レンタサイクル・シェア自転車「biki」の利用方法(借り方・返却・乗り方)、料金、入手したマップ、bikiの特徴・・など、ビキの使い方の詳細部分をご紹介いたします!
更新日:2020年1月14日
bikiの契約更新を追加しました。
▽ハワイ【自転車ルール・交通規制編】はこちら
ハワイの自転車biki!実例写真で解説するルール・バイクレーンのある場所・使い方
bikiとは? 料金とシステム
まず、ハワイのシェア自転車「BIKI(ビーキー)」について、料金・システム・特徴を挙げたいと思います。
bikiとは?
▲biki
bikiとは、ハワイ オアフ島で利用できるセルフサービスのレンタサイクルのこと。
設置エリアは、ワイキキ・アラモアナ・カカアコ・ダウンタウン・チャイナタウン・モンサラット・カパフルなど。
予約は一切不要です。
支払方法は、
- クレジットカード(現地の端末で操作)
- アプリにクレジットカードを登録(アプリで操作)
- 事前にbiki専用カードを購入しておく
の選択肢があります。
bikiストップで借りる→(移動)→bikiストップに返す
▲bikiストップ/bikiステーション
bikiは、「bikiストップ」で自転車を借りて、
自転車で移動して、
▲biki stop/biki station
目的地近くの「bikiストップ」で返却するというシステム。
どこの「bikiストップ」で、借りても返してもOKです。
一般的なレンタサイクルと違う所は、
- セルフサービス
- bikiストップから、bikiストップへ
- bikiストップなら、どこで返してもOK
- 短時間の移動に最適
- 利用年齢は16歳以上(16・17歳は親同伴で)
という点です。
bikiの料金(2019年8月20日から)
2019年8月20日から、以下のように料金が値上げされ、プラン名や内容も若干変更になりました。
事前登録なしで利用できる料金プラン「WALK UP FARES」(旅行者・在住者)
現地のbikiストップ(bikiステーション)で、乗る直前に手続き出来る料金タイプは、以下の2種類です。
「1回のみ」「回数に関係なく300分(5時間分)を購入」から選択できます。
1回のみ(ONE-WAY/Single Ride)
- $4.0 +税 (2019年8月20日からの新料金)
- 1回のみの都度払い
- 最大30分利用可
- 超過料金:30分毎 $4.5(2019年8月20日から値上げ)
合計300分(MULTI-STOP)
- $25.0 +税(2019年8月20日からの新料金)
- 合計300分に達するまで何度でも利用可
- 旅行期間中、何度でも利用可(日をまたいでも、月をまたいでも利用できる)
- 1年間有効(購入日より)
- 超過料金:30分毎 $4.5(2019年8月20日から値上げ)
2019年8月19日以前に合計300分のプランを購入済みで時間が残っている場合、超過料金に関しては新料金が適用されるとのことです。
また、別件でbiki事務所へ電話した際に、「MULTI-STOPの有効期限」も聞いてみたところ、1年間とのことでした。(“チョイ乗り利用”の私たちにとって、これはかなり痛い変更。。。)
居住者向けの料金プラン「KAMA'ĀINA PLANS」
居住者向けのメンバーシッププラン「KAMA'ĀINA PLANS」は、アプリか公式サイトで購入できます。
Commuter Plan(旧名称 $15 Monthly)
- $15.0 +税 (値段変わらず)
- 居住者向けマンスリープラン
- 1回につき最大30分利用可
- 1ヶ月間乗り放題
- 超過料金:30分毎 $4.5(超過料金は、2019年8月20日から値上げ)
Voyager Plan(旧名称 $25 Monthly)
- $25.0 +税 (値段変わらず)
- 居住者向けマンスリープラン
- 1回につき最大60分利用可
- 1ヶ月間乗り放題
- 超過料金:30分毎 $4.5(超過料金は、2019年8月20日から値上げ)
Free Spirit Plan
- $20.0 +税 (値段変わらず)
- 居住者向け300分プラン
- 合計300分に達するまで何度でも利用可
- 超過料金:30分毎 $4.5(超過料金は、2019年8月20日から値上げ)
- 有効期限:1年間(購入日より) 〔2019年8月20日以降に購入の場合〕
- 在住者向けの300分プランは、1年の有効期限を迎える前に更新すれば、残っていた時間を失うことなく使うことができる。
bikiのシステム
アプリで操作する方法
現地でのネット環境は必要ですが、アプリにクレジットカードを登録して、アプリで鍵を開錠する方法があります。
ただし、アプリの入手は、ハワイに居る時でないと出来ないようです。(日本に居る時にダウンロードリンクを押しても「お住いの国または地域ではご利用になれません」というエラーメッセージが出てダウンロード出来ません。)
なので、ハワイに到着してからダウンロードと登録をすることになります。クレジットカードや個人情報の登録が必要なので、フリーWi-Fiではなく、必ずセキュリティのあるネット環境を用意してから行ってくださいね。
アプリやネット環境が無い場合は、現地の端末で操作も可能。
クレジットカード1枚で利用できる台数は?
ネット環境がない場合は、支払手続きを現地の端末で操作することで、クレジットカードで支払いが出来ます。
カード1枚でレンタルできる台数は下記の通りです。
タイプ | クレジットカード1枚で借りられる台数 |
---|---|
1回限り | 1枚のクレジットカードで最大4台レンタル可能 |
計300分 | クレジットカード1枚につき、最大1台の自転車 |
月契約 |
私たちは、「会員登録不要の合計300分」2人分を、1枚のクレジットカードで決済しようしましたが、グレー表示になり選択することが出来ませんでした。
なので、各々のクレジットカードで1人ずつ購入。
また、ちょっと実験で、「計300分」の契約がまだ生きている(使いきっていない)状態の時に、同じクレジットカードで「1回限り(シングルライド)」を購入しようとしたところ、「(このクレジットカードは)すでにお使いです」と画面に表示され、レンタル台数を追加することは出来ませんでした。
ということで、「利用人数」と「契約タイプ」を決めておき、必要なクレジットカードの枚数をご用意くださいね〜。
VISA、マスターカード、アメリカンエクスプレス、JCB、ディスカバー
日本のクレジットカードも使えます。
以前はダイナースもラインナップにありましたが、2019年4月時点で削除されていました。
bikiには鍵が付いていない
▲ビキ
マジックアイランドの入口でbikiを借りてちょい乗り
bikiには鍵が付いていません。
なので、目的地近くの「bikiストップ」で速やかに返却を済ませた後、行きたい場所まで、徒歩などで向かうことになります。
「お店の前や観光地など、bikiストップのない場所には停めない」というのが基本ですね。
たとえ、夕陽を見にマジックアイランドまで行ったとしても、自分の目の前にbikiを置き、そこで鑑賞するなど、絶対にbikiから離れないように管理していました。
返却するまでは、レンタル時間がかさんで行きますのでご注意を。ちなみに、この日は5分でサンセット鑑賞を終えました。
なぜなら、もし、bikiストップではない場所(お店の前など)にbikiを停めて、盗まれでもしたら・・・、
盗難・紛失における罰金は1,200ドル!
罰金が、1,200ドル掛かりますからね〜。
(2020年1月時点)
これは、「サッサと移動だけして返却せよ」と言っているようなものですね〜。www
ビキストップは130ヶ所、ビキは1,300台
▲ビキストップ(ビキステーション)
ビキ自転車は1,300台・ビキストップ(ビキステーション)は130ヶ所。
ビキストップの場所を示す地図を見てみると、「チャイナタウン/カリヒ」から「KCC」、「マノア」の間に設置されています。
(2020年1月時点)
私も、あっちこっちのビキストップで「借りては返す」を繰り返しています。
ビキストップ毎の在庫・返却可能台数は、リアルタイムで閲覧できる
▲ある日のbikiステーションマップ(サンプル画像)
BIKI STOPS マップ (WEBサイト)は、下記内容がリアルタイムで分かります。
- bikiストップの場所
- bikiストップ毎のレンタル可能台数(AVAILABLE BIKES)
- bikiストップ毎の返却可能台数(AVAILABLE DOCKS)
つまり、近くのビキストップ(ビキステーション)に、何台のレンタル可能自転車があるのか、何台の空きドック(=返却スペース)があるのか、というリアルタイム状況を即座に知ることができます。(ネットとスマホがあれば)
レンタル可能台数と返却可能台数は、地図上に配置されたbikiストップのマークをクリックすると、数字が表示されます。
また、ハワイでbikiを使いこなすなら、モバイル環境を持ち歩くことをお勧めいたします。(ネットがないと、bikiのリアルタイム空き情報が使えないので。。。)
<ハワイでモバイル環境>利用可能な年齢(子供の年齢)
こちらは、bikiステーションで、申込時に表示される利用条件です。
- 18歳以上である(本人が契約できる)
- 子供は16歳以上であれば乗車できますが、親または保護者が契約し、常に自転車を保護者が管理しなくてはいけない(親または保護者が同伴する)
とのことです。
bikiの使い方
では、実践しま〜す!
手続方法
ビキストップ(ビキステーション)に、やって来ました。
手前の細長い機械は、手続きのためのセルフ操作マシーン(キオスク)。操作は1人ずつ行っていきます。
乗るBIKIを選び、タイヤ確認・サドルを調整
キオスクで手続きする前に、乗るBIKIを選んで、
●タイヤの空気圧は大丈夫か
▲一番低い(左)・一番高い(右)/BIKIのサドル
●サドルの高さを調整し、
●緩みのない様にきつく閉める
という確認・調整をしていました。
なぜ、先に自転車の調整を行なっていたかと言うと、手続きの最後で表示される「5桁の乗車コード(暗証番号)」を暗記し、入力したかったからです。
(色々やっている内に「あれ?何だっけ?」となるので、私は先にやっておくw)
手続きを開始
キオスクには、この場で決済可能な2種類の料金プランが掲示されています。
画面にタッチしたら、
(最初は何も表示されていない)
少し待つと、初期画面が立ち上がるので、
日本語に変更(EnglishのままでもOKです)
「英語表示」を「日本語」に変更します。
左上の「国旗マーク」をタッチ!
次の画面に変わるまで、少し時間が掛かります。
3〜4秒くらいかな〜(←最近は改善されて早くなった)
日本語をタッチします。
日本語になりました!
処理中のサインは、うっすい点線(分かりにくい)
タッチパネルのボタンを押しても、次の画面に変わるまで数秒待ちます。
その為、ちゃんとボタンを押せているのかどうか分からず、何回もボタンを押してしまいました。
でも、処理中のサインがちゃんとある事に気付いてからは、それを確認して「じっと待つのみ」に。。。
そのサインは、「押したボタンの周りに、うっすいグレーの点線」が出現すること。
いやいやいや、分かりにくい〜
でも、これを知ってからは、無駄にボタンを押すこともなくなりました。
初回(計300分)および、シングルライド(1回のみ)の申込
続いて、申し込みをしていきます。
私が選んだ「計300分」のプランは、300分に達するまでは何回でも利用できるタイプ。
ということは、「初回の申込時(決済アリ)」と「2回目以降の利用方法(決済ナシ)」とでは手続きが異なってくるのです。
まずは、決済を伴う「初回の手続き方法」をご紹介いたします。
また、同じく決済を伴う「シングルライド(1回のみ)」も同じです。
利用許可証の購入(利用開始)
Buy a Pass(Get started)
台数を選ぶ
レンタルする自転車の台数を選びます。
計300分
→ 1台のみ選択可能
シングルライド
→ 1台 〜 4台まで選択可能
プランを選ぶ
▲利用許可証の有効期限を選択する
続いて、「シングルライド」か「300分」かを選びます。
前の画面で「1台」を選択していたので、「シングル」と「300分」の両方が選べるようになっていました。
尚、もし、前の画面で「2台」を選択していたら、このように↓
↑300分は、グレー表示になって選べなくなります。(グレーというよりは紫ですけれど。。。)
条件に同意
bikiの利用条件を読み、同意できたら「条件に同意する」をタッチします。
- 18歳以上である
- 子どもは16歳以上であれば乗車できますが、あなたが親または法定保護者である必要があります。
- 下記契約の「利用条件」を読みました
3つ目の「利用条件」ボタンをタッチしてみます。
利用条件が出てきます。英語で。。
スクロールしても、全部英語でした。
たとえ、日本語表示を選んでいても。
で、同意したら、右下にある「条件に同意する」の水色ボタンをタップしますと、
クレジットカードを挿入する
画面がこのように変わったので、
画面のすぐ下にある挿入口にクレジットカードを挿入。
一番奥まで差し込んだら(↑上の写真は奥まで差し込んだ状態です)、2秒くらい待ってゆっくり抜きます。
bikiの機械は、カードが吸い込まれていくタイプではなく、奥まで差し込んだら自分で抜くタイプ。ホテルのカードキーみたいな要領です。(←抜き差し式のカードキー)
挿入 & 抜いたら、
「お待ちください・・・」の表示。
おっと!
「クレジットカードが読み取れません」のエラーが出てしまいました。
右下にある「再試行」のボタンをタッチすると、クレジットカード挿入の画面に戻ります。
再度、同じクレジットカードでやってみると、
「クレジットカードを確認しています」の画面。
今度は上手く行きそうです。www
「クレジットカードが読み取れません」のエラーは何度か出ましたが、クレジットカードを一番奥まで差し込んでゆっくり引き抜くことで、上手く行きました。
電話番号と郵便番号の入力
次の画面に進めました!
問題発生時の連絡先として、自分の電話番号を入力します。
私は、「090」から始まる11桁の日本の携帯電話番号を、そのまま入力しました。
続いて、郵便番号の入力。
これも、日本の7桁の郵便番号を、そのまま入力しました。
何やらこの郵便番号で、どこの地域の人が何人使ったのか、統計を取っている雰囲気です。(分からんけど) 日本人観光客も使っているよとアピールしよっと。
保証金・追加使用料の同意
利用料金の他に、50ドルの保証金が必要です。(一時的に差し引かれます)
この「一時セキュリティ保証金」50ドルは、bikストップで手続きした契約者に対し徴収があり、何事もなく返却できれば3〜5営業日後には戻ります。
また、時間を過ぎても返却しなかった場合、延長料金が30分ごとに掛かります。
この2点に同意できたら、右下・水色の「費用条件に同意する」をタッチ!
biki利用料金の確認画面
金額を確認の上、右下の「確定」を押すと、
(手続中の画面が出る)
決済完了 & 乗車コード取得
支払完了!
と同時に、5桁の乗車コードも取得できました!(1・2・3の組み合わせで5桁)
この乗車コードは、bikiを借り出す時に必要な暗証番号。
番号を取得してから5分間の間に、この番号を使ってbikiをドックから取り外します。
もし、番号を忘れてしまったり、5分間のうちにbikiを取り出さなかったとしても、もう一度、新しい乗車コードを取得すればOK!
この番号を取得しただけではbikiの契約時間は始まらないので、2人とも手続きが完了するまで、自転車をドックから外さずに待っていました。1分でも節約するために・・。
(↑とは言え、5分以内)
乗車コードは、頭で覚えておくか印刷するなどして、次に進みま〜す!
暗記に自信がない場合は、「印刷」ボタンを押せば、暗証番号が書かれた紙が出てきます。
BIKIをドックから外す(借りる時)
乗車コードを入力
▲乗車コードを入力
bikiの横にあるこの機械に、
先ほど取得した「乗車コード」を入力します。
(1・2・3のボタンがあります)
すると、
4秒くらい後に、
(意外と長く感じる)
黄色いランプが点灯。
(ブザー音と共に)
そして、そのまた4秒くらい後に、
(長く感じます)
緑のランプが点灯!
(ブザー音もね)
赤いランプはエラー表示です。(原因:乗車コードが違う、乗車コードの時間切れ、自転車が壊れているetc.) 赤いランプが点灯した時は、再び乗車コードを取得したり、自転車を換えたりすれば大体解決できます。
通常、乗車コードのボタンを押す度に、「ビ・ビ・ビ・ビ」と音が鳴るのですが、中には鳴らない機種があります。鳴らなくても気にせず5桁まで押してみてくださいね。
この緑ランプが点灯したら、
BIKIをドックから引き抜く
ビキをドックから引き抜きます。
無理矢理引き抜かなくても、サドルを上に持ち上げて下ろすだけで、上手く抜けます。
引き抜いたその時から、Bikiの契約時間がスタート!
目的地まで走りま〜す!
BIKIを返却する
BIKIをドックに戻す(力強く)
▲BIKIの返却
さて、目的地までやって来ました!
近くのBIKIストップ(BIKIステーション)で、
空いているドックの真ん中を目掛け、
思い切り・・・、
バーーーン!と、
ドッキング!
(力強く)
緑ランプの点灯を、必ず確認!(最重要)
▲返却できたサインは、緑ランプの点灯
ここで重要なのは、
BIKIを戻したら、必ず「緑のランプが点くか確認する」ってこと。
緑のランプが点灯したら返却したことになりますが、
万が一、緑ランプが点いていないのに、BIKIを返したつもりでいたら・・・、
時間になっても返却されず、どんどん超過料金がクレジットカードに請求されることに・・・(怖)
なので、緑のランプがつくまで、何回でもやり直してくださいね〜
私も力が足りず、2〜3回やり直したことがありました。
bikiから言われた重要事項
- 返却時、緑のランプがつくまで何回もやり直してください。
- 赤いランプが点いて、再びドッキングし直せない場合は、biki事務所に電話してください。TEL.888-340-2454
↑これは別件でbikiに電話した際に言われたことです。今まで1度もそのような体験はないのですが、電話を切る前に注意喚起として忠告して下さいました。
2回目以降(決済ナシ)や、新しい乗車コードを取得したい時
私が選んだ「計300分」のプランは、300分に達するまでは何回でも利用できるタイプ。
なので、「初回の申込時(決済アリ)」と「2回目以降の利用方法(決済ナシ)」とでは手続きが異なります。
ここでは「2回目以降の利用方法(決済ナシ)」をご紹介します。
また、乗車コードを忘れてしまったり、乗車コード発行から5分以内に利用しなかったり、入力しても赤ランプでエラーになってしまう場合も、同じ方法で「新しい乗車コード」を取得できます。
「利用許可証を持っている」をタッチ!
I have a pass
決済時に使ったクレジットカードを挿入する
決済の時に使ったクレジットカードを挿入します。
そうすることで、支払済である情報が確認されます。
(この行為で課金されることはありません。)
新しい「乗車コード」を取得する
「新しい乗車コードを取得する」をタッチ!
乗車コード取得
新たな乗車コードを取得することが出来ました!
300分の残時間・マイ履歴も見れる
計300分のプランは、あと何分残っているのかも見ることができます。
途中までは、上の「2回目以降(決済ナシ)や、新しい乗車コードを取得したい時」と同じ(と)。
残りの時間が表示される
この時点で、残りの時間が画面左に表示されています。
マイ履歴をタッチ
また、マイ履歴のボタンを押すと、利用履歴が表示されます。
これは、いつ・どこのBIKIストップで借り、どこのBIKIストップで返したか、どれくらいの時間をレンタルしたかという履歴でした。(古い履歴は消えていきます)
尚、購入履歴も利用履歴も、全てクレジットカードに紐付けされていますので、300分プランを購入した場合で、契約期間や乗車可能時間が残っており、次のハワイ滞在時にも引き続き使う場合には、同じクレジットカードを持参(※)することが必要です。
クレジットカードが有効期限切れになったら、新しいクレジットカードを提出する・・・というような文言がbikiに記載されています。
トラブルを防ぐためにも、返却後に履歴を見てみる
bikiを利用する上で、トラブルとなる事案が、
- 返却したつもりで、返却できていなかった(緑のランプを確認していない)
- きちんと返却したのに、返却されていない事になっていた
- 返却したのに、紛失した(盗難された)ことになっていて罰金を請求された
というもの。
1は自分で防げますが、2や3は防げないから困っちゃいます。
そこでお勧めしたいのが、返却後に「マイ履歴」を見ること。
今、返却した記録が即時に反映されていますので、きちんと返却扱いになっているかどうかをその場で確認する事ができます。
私は、計300分のプランでマイ履歴を確認しました。ワンウェイ(1回限りの都度払い/シングルライド)でも閲覧できるかどうかは不明です。
【確認方法】
「利用許可証を持っている」をタッチ → クレジットカードを挿入 → マイ履歴 → 移動履歴 → 幾つか表示される移動履歴のうち、今、借りた移動履歴を選んでタッチ → 「到着時刻・到着駅」がきちんと記載されているのが確認できます。
BIKIストップが満車!空きスペースなし!!
返却したいのに、返却できない時の対処法
▲bikiステーションに空きドックなし
目的地のbikiストップに自転車を返そうと思ったら、そこには空きスペースがない!
近くのBIKIステーションも満車だ!(または近くにBIKIステーションがない!)
そうこうしている間にも、時間は過ぎて行きます。
時間がない!(時間が減る)
さあ、どうしよう?!
そんな時は!
「利用許可証を持っている」をタッチ!
I have a pass
満車のビキステーションで、時間延長の手続きをします。
途中までは、「新しいコードを取得する時」と同じです。
決済時に使ったクレジットカードを挿入する
決済の時に使ったクレジットカードを挿入します。
「時間クレジット」をタッチ(分かりにくいポイント)
▲満車の時の表示
次に「時間クレジット」をタッチします。
実は、これが一番分かりにくいポイント。
満車時には、「時間クレジット」とだけ表示されています。
これでは何の事だかさっぱり分かりませんよね〜。
▲満車でない時の表示
ちなみに、こちらの画面は、満車ではない時の「時間クレジット」の表示。(右側だけ拡大)
同じ欄に「駅が満員の場合のみ利用可能」と書かれています。
肝心の、満車の時に出る「オレンジのボタン」には補足説明が無いので、全く分からないのです。
「あれ? あれあれ? 確かこの辺に・・・」と、かなり戸惑い、何度も画面を行き来してしまいました。
「時間クレジットをリクエストする」をタッチ
あとは、画面に従いボタンを押して行くだけです。
右下の「時間クレジットをリクエストする」をタッチ!
BIKIの返却時間が15分延長されました!
この処理により、無料で15分間追加されます。
300分契約の私も、この時点から15分間は時間数が減ることなく利用できました。
さらに、他のビキステーションも満車の場合、再度手続きをして、15分延長できます。
その場合、2度目の手続き終了時点から15分間延長です。1度目の15分の残りに追加されるわけではありませんでした。
目的地の空き確認
私たちは何回か、「目的地に空きドックが無い」という状況に出くわしました。
例えば、「モンサラットエリアのBIKIステーション」。
ここは、美味しいお店が沢山あるし、ワイキキからすぐに到着できるとあって、Bikiにピッタリなサイクリングコースだと思っています。
でも、モンサラット近くのBIKIステーションは、満車である事も多い上、近くに他のBikiステーションも無いので、満車だと大変困る目的地でもあったのです。
このように、近くに他のBikiステーションが無い目的地に行く場合は特に、「今の時点で、何台空いてるかな?」と事前に確認してから、出発されることをお勧めいたします。
【追記】
その後、モンサラット通り近くのbikiステーションにドックが増設され、便利になりました。
複数台を返したいのに、1台しか空きスペースが無い時はハマる
私たちは2台借りているのに、1台分しかドックが空いていない・・・というシチュエーションを何度か経験しました。
15分の時間延長は、全てのドッグが埋まっていないと申請できないので、
- 2台同時に返却できる場所を探す(2台とも時間延長はしない)
- 1台だけ返却して満車にした後に、もう1台の時間延長を申し込む
の2択になりますが、後者だと、bikiステーション同士が近い場合は良いのですが、遠いと2人が合流するのに少々厄介です。(1人は徒歩・1人は自転車なので)
後者の方法を選んだ後に近くのステーションに空きがない事が分かり、ハマった事がありました(笑)。
なので次の時は、アプリで近くの空きを確認してから両者のどちらにするか決めようと、1台しか空いていないbikiステーションの前でアプリ操作をしていたら・・・・!
その隙に、別の人が来て、サッと1台のbikiを返却して行ったのでした〜。www
その結果、無事満車となり、2人とも時間延長が出来ましたさ。めでたしめでたし。(でも不確実なので、誰かを待つという方法は推奨しませんw)
bikiの契約更新
300分プランの残り時間が少なくなって来たので、そろそろ契約プランを更新したいと思いました。
▲画面で残時間を確認(BIKI ハワイ)
残りの時間数が30分を切ってから画面で確認すると、それまでは無かった「更新」ボタンが出現。
ちなみに、自動更新は「いいえ」になっている状態です。(=自動更新にはしていない)
なので、この「更新ボタン」を押して、手続きを進めて行くことに。
画面が切り替わり、利用条件の同意、超過料金の同意など、最初にbikiを契約した時と同じような手順で進んで行きました。
▲biki請求額画面(更新手続き)
最後の画面は、合計請求額。
ここで、「了承」とか「OK」とか「進む」などのボタンがあれば、手続きを完了できる・・・はずです。
ところが!
請求額の下には「再読み込み」というボタン、あとは「戻る」と「終了」しかありません。
なんだこれ?
意味不明。
とは言え、変な日本語訳になっている事も多々あるので、「再読み込み」を押してみることに。(ちなみに英語版だと「Reload」でした。同じだ!)
結果、「リクエストを完了できません。リクエストを完了するためにシステムと通信が確立できませんでした。もう一度やり直してください。」とのエラーメッセージが。
何度やってもダメ〜!
ドツボにはまってしまいました。
残時間が5分を切らないと更新できない?
そこでbiki事務所に電話で問い合わせをしてみました。
すると、「残りの時間が5分を切らないと更新手続きできない」とのお返事。マジか!
更新ボタンは30分を切ったら現れるのに、更新ができないと言うのです。
しかも、この「5分」っていうのが余裕無さ過ぎ!
超えてしまったら超過料金が発生してしまうではないか〜!!
と言うことで、残り時間が少なくなってきたら、超過料金が発生しないよう早めにbikiステーションに到着して時間調整をしてから返却するか、細切れの移動に徹するかになるなと思いました。
最後の方になると、移動時間の管理も必須となりますね。。。
かと言って、自動更新にはしたくは無いんですよね。有効期間が1年間に短縮されたことは思いのほか影響が大きく、旅の終盤だと更新したくないから。
尚、「bikiの残り時間が5分以内でしか更新できない」という体験は、2019年9月時点でのものです。(今後改善されれば良いですが。。)
ひったくり対策
旅先で嫌な思いをしないために、こんな対策をしていました。
前にある「荷物置き場」は使っていない(私の場合)
▲カゴ(では無いけど)は使いませんでした
前にある「荷物置き場」には、ゴムが2本ありバッグなどを留めることは可能ですが、私はコレを1度も使いませんでした。
ひったくりにとって一番容易いかなと思って。。
ハワイで自転車に乗るときのバッグ(私の場合)
ご存知の通り、たすき掛けバッグやショルダーバッグなど、片方の肩に掛けながら自転車に乗るのは海外ではご法度という事で、私はこのようなランニング用のポーチや、最低でもリュックを利用しておりました。
BIKIマップ・BIKIの場所
▲bikiレンタル自転車(ハワイ)が用意しているBIKIマップ(地図)
bikiストップ(bikiステーション)には、このような地図も用意されていました。
黒い丸は、bikiストップ(bikiステーション)の場所を示しています。
ちょっと分かりにくいのですが。。。www
bikiに乗るには、車の交通ルール(一部自転車交通ルール)に従って走行しなければならなかったり、自転車特有の危険意識を持ったり・・など、気軽ではない一面もありますが、ちょい乗りのシステムは、なかなか便利ではありました。
これからも多用、間違えなしです。
さて、下記のページでは、BIKIの実践編として「アラモアナの端からカカアコ(ソルト・ウォールアート)までのBIKIでの行き方」を、交通量の少ないおすすめルートでご紹介していますので(記事の最後です)、もし宜しかったら是非そちらもご覧くださいませ。
→ カカアコのおすすめMAP・行き方(ソルト・ウォールアート編)
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