アメリカ放題をハワイで1ヶ月使ってみた！設定・LINE・使い方・注意など

• 2020年3月7日（土）午前1時（日本時間）からの「アメリカ放題」
• アメリカ放題とは？ 使い方
• 設定
• 利用可能の合図
• アメリカ放題で「よくある利用シーン」とその注意点
• テザリング
• 電話の掛け方
• LINE
• 繋がらない時
• 帰国後の設定・確認

2020年3月7日（土）午前１時（日本時間）から、ソフトバンク「アメリカ放題」の内容が改定になり、今までより便利になったとのこと。

変更内容

• サービス利用料が無料になり、申込も不要になった。
  • 改定前も無料&申込不要だったのですが、「期間限定のキャンペーンにより無料&申込不要」という内容でした。
• 対象機種が、「iPhone、iPad、スマートフォン、タブレット、ケータイ、モバイルWi-Fiルーター」になった。
  • 改定前は、iPhoneとiPadのみでした。
• 対象通信事業者が、「Sprint、T-Mobile USA、AT&T、Union、CLARO PUERTO RICO」になった。
  • 改定前は、Sprintのみでした。
• 利用可能エリアは、アメリカ本土、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島（アメリカ領）《グアムやサイパンなど、一部の地域を除く》
  • 改定前は、アラスカ州は対象外でした。
• 使用する機種の「データローミング」の設定はONにする必要がある。
  • 改定前は、データローミングの設定は「オフ」でした。

▲ハワイでアメリカ放題を使う

アメリカ放題とは、

• 日本でソフトバンクを契約している人が、
• アメリカ本土、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島（アメリカ領）でも、（グアム・サイパンは不可）
• 指定の設定を行うことで、
• 通話（※）・SMS・ネットを無料で利用できるサービス

のこと。

私も、サービス開始当初から、1〜2ヶ月という単位で何回もお世話になっております！

• アメリカに居る利用者が、音声通話を日本やアメリカ国内へ掛ける電話料金が無料
  • 日本やアメリカ以外の国への発信は対象外
  • グアム・サイパンなどへの発信は対象外
• 全ての着信が無料

ソフトバンク・ユーザーは、アメリカでのネット・電話利用においては最強だと思います。

ちなみに私は、こちらのお店で購入しました。↓

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飛行機から降りたら、機内モードを解除します。（白に戻す）

設定の1画面目まで戻り、以下を設定します。

アメリカ放題の設定完了！

アメリカ放題利用可能の合図は、ここを見ればOKです。

たとえば「Sprint」であれば、

• Sprint 4G
• Sprint 3G
• Sprint
• Sprint tx → 電波弱く、私は使えなかった

このパターンで、下記の通信会社も表示されるのではと思います。

T-Mobile、AT&T、Union、CLARO PUERTO RICO。

これら5社が表示されている状態であれば、ネット・電話・メール・SMS・LINE・Facebook・ツイッター・インスタグラム等、いつもと同じツールを、いつもと同じように、アメリカでも無料で利用できます。

※ネットは、3G、4G、LTEが表示されている時だけ使えます。（例：インターネット・メール・LINE等）

※Sprint・Sprint tx（＝3G、4G、LTEの表示がない時）は、電話のみ使えます。（ネットは不可）

ハワイ滞在中の1ヶ月間・2ヶ月間、電源は入れっぱなしでしたよ。

アメリカ放題で経験した「あ、そうか〜」という利用シーンと、今さら聞けない事柄、テザリングの件などを挙げてみたいと思います。

音声通話

発信

• アメリカ国内で旅行の同行者と待ち合わせをしたり、日本にいる家族へ電話したりなど、発信料無料で掛けられるのでとても便利です。

  しかし、同行者の電話が「アメリカ放題以外」ならば（ドコモ・auなど）、相手に着信料（175円／1分）が掛かります。（お互い「アメリカ放題 対象機種」同士であれば気兼ねなく電話できるのですが。。。）

• ハワイ滞在中に、現地のロミロミマッサージを電話予約したり、レストランの電話予約なども、無料で通話できるので便利です。

  しかし、「そちらの電話番号は？」と聞かれ、011-81-90-・・と言い始めると、相手にとっては国際電話になるため嫌がられることがあります。（特に安い店で）

• その他の国（アメリカ・日本以外）へ掛ける場合は、210円/1分です。

着信

• 日本に居るお友達が、アメリカ滞在中の自分に電話を掛ける場合、お友達の通話料は「日本国内に電話を掛けた時と同じ扱い」の料金になります。

SMS（電話番号あてのメッセージ）

• 旅行の同行者が「ドコモ・auなど」のスマホや携帯を持ち、SMSを使い現地で連絡をとる場合、相手から送信すると、相手側のSMS送信料が１通100円掛かります。（受信料は無料）

  逆に、アメリカ放題利用中の機種から、「ドコモ・auなど」宛にSMSを送れば、送信料は無料です。（相手の受信料も無料）

  一方通行になりますが、アメリカ放題からの送信がお得です。

• 日本に居るお友達が、アメリカ滞在中の自分にSMSを送る場合、お友達のSMS料金は「日本国内にSMSを送るのと同じ料金」になります。

インターネット・メール送受信・LINE（トーク・通話）・Facebook・Twitter・インスタグラム・Googleマップルート検索・テザリングなど

• ネット使い放題
• テザリングも利用できました（無線接続で利用できます。私はWi-Fi経由で利用しています。）
  • 要テザリングオプション契約 月500円

  • プランによっては、テザリングが無料で付帯しているものもあります。

    例えば、私が契約しているのはテザリング永年無料のプラン。なので追加料金なしで利用できました。

  • テザリング・オプションの確認は、「オプション変更・オプション管理」で行えます。（テザリングの文字がなければ要申込）

    申込後、スマホを再起動すれば設定メニューに反映されます。

  • テザリングも使い放題なのが、何気にすごいです。

• 「アメリカ放題以外の同行者」と待ち合わせなどで連絡を取る場合、上記に示したとおり「音声通話」や「SMS」だと都度料金が相手に掛かってしまうため、同行者も何らかのネット契約をしてLINEなどで連絡を取り合うのがおすすめです。

• 日本に居るお友達が、アメリカ滞在中の自分と、LINEやメールを送受信したり、LINE無料通話を利用する場合、お友達のパケット料金は「日本国内に居る人にLINEやメール・LINE無料通話をする時と同じ扱い」になります。

最近のスマホは進化してるな〜と思いました。
だって、「国番号だの、０は抜いてだの・・・」って言う煩わしいのは必要なかったんですもん。

ハワイ滞在中の私のiPhone6から、ハワイにいる別の携帯（ちなみにドコモ）に掛ける時、アドレス帳（連絡先アプリ）からそのまま発信で掛かりました！スゴッ

ハワイ滞在中の私のiPhoneから日本へ向けて発信する時、こちらもアドレス帳からそのまま電話を掛けられました。スゴッ

ハワイ滞在中の私のiPhoneから、ハワイのロミロミマッサージ屋さんに掛ける時に、アメリカの国番号とか入れずそのまま、808（←ハワイの市外局番）から初めてみたら、これも掛かりました！スゴスゴスゴッ！

ちなみに、iPhoneだけではなく、2013年10月頃に購入したドコモの「らくらくスマホ」（Android）も同じようにシンプル手順で大丈夫でした！（こちらはアメリカ放題とは関係ないですが、こんな前から便利になっているという意味でご紹介しました。）

最近のスマホには、「国際ダイヤルアシスト機能」ってのが付いてるらしい。
（自動的に国際電話と認識し、適切な番号を付加する機能）

スゴイわ〜

尚、ダイヤルアシストの設定がオンになっていることも確認の上、利用してみてくださいね。

ダイヤルアシストの設定

設定 → 電話 → ダイヤルアシストがオン（緑）

1つだけ注意点！

国際ダイヤルアシスト機能は、「連絡先アプリ」から発信しないと、稼働してくれません。

試しに、日本の電話番号を、直接数字入力して掛けてみると、英語で「お掛けになった電話番号はお間違えです」というアナウンスが流れます。

また、着信履歴から発信した場合も、同じように英語アナウンスが掛かりエラーとなります。

なので、海外から日本の電話番号へ掛けるなら、連絡先アプリに登録した上で、連絡帳から掛けると簡単です。（普通に日本の電話番号を登録する）

一方で、先ほども書いたように、ハワイからハワイの電話番号へ掛けたい場合は、ハワイの市外局番（808）からの直接数字入力で掛けます。

ハワイの番号をアドレス帳に登録しアドレス帳から掛けてみた所、こちらは逆に、エラーのガイダンスが流れてしまいました。

最近のスマホ以外、例えば「アメリカの固定電話」や「国際ダイヤルアシスト機能が付いていそうもない電話」から掛けたい場合は、下記が「アメリカ滞在中の自分の電話番号」になります。

2パターンあり、どちらでもOKです。

• ＋（0を長押し） ー 81 ー 最初の０を除いた電話番号
• 011 ー 81 ー 最初の０を除いた電話番号

81・・・・日本の国番号
011・・・アメリカの国際電話認識番号

例：もし、アメリカ滞在中の日本の携帯電話が、090（1234）5678 だったら、
現地での電話番号は、＋81-90-12345678　または、 011-81-90-12345678 です。

＋の出し方は、iPhoneの場合「0（ゼロ）を長押し」です。

また、余談ですが、ハワイの会社にあるアカウントを持っていて、ネットで日本の電話番号を登録しなければならなかった際には、+81X-XXXX-XXXXの形式（プラスやハイフンも含めて登録）で入力したら上手く行きました。

現地の業者などに自分の電話番号を伝えたい時、「011-81- 」の方を伝えればOKなのですが、先に書いた通り、大抵嫌がられます。特に安い店で。（相手にとっては高額な国際電話）

「じゃあ、コッチで・・・」と、夫が持っていたSIMフリースマホの「アメリカのプリペイド携帯電話番号」を伝え直すと、急にテンションが上がり『Great！』と。。。

ブスっとしていたのが一転笑顔になったりすることも。（最初からそっち出せよ、というツッコミはナシでお願いしますっ。。。）

アメリカ放題は私たちにとっては、本当に便利で安い電話料金となりますが、現地の人たちにとっては、そうではないことを認識しておくと良いかもです。

アメリカ放題で利用するLINE（ライン）は、日本に居る時と同じように使えます。

アメリカ国内で別行動を取る同行者と連絡を取り合ったり（相手もネット接続が必要）、日本にいる家族や友達とやり取りができたりなど、ハワイでも便利に使っております。

2020年3月7日からは通信業者が増えたので、繋がらないと言ったトラブルも極めて少ないのでは、と思います。（日本と同様、山奥は繋がらないこともあるかもですが。）

アメリカの大都市では、Wi-Fiの電波が飛びまくりです（笑）

iPhoneなどのスマホは、Wi-Fi電波を優先して拾おうとするので、そういう場所では、モバイル通信に繋がりにくくなる事があります。（アメリカは、Wi-Fi電波がめっちゃ強い）

▲フリーWiFiの一例

ワイキキでも、しょっ中、フリーWi-Fiの電波に邪魔されます。（笑）

これはほんの一例ですが、こんな感じに「 FREE ◯◯ WiFi 」といった画面がにゅっと現れて、ネットに上手く繋げない場合は、Wi-Fiをオフにします。

設定 ＞ Wi-Fi ＞ Wi-Fiをオフに（緑を白に）

日本でも「ソフトバンク無料Wi-Fi」の近くを通ると、「お父さんマーク」が画面に現れますよね？ アレと同じです。

アメリカでは関係ない会社のWi-Fi接続画面も構わず表示されること、英語ばかりである事などでつい焦ってしまいそうですが、お父さんマークと同じ対応で大丈夫です。

アメリカ放題開始後、ちょくちょく使わせて頂いておりましたが、2016年1月に初めて遭遇した現象があります。

Sprint 4G に繋がっていて、Wi-Fi電波の障害もない場所で、全く接続できなくなったのです。

更新ボタンを何度押してもダメ〜〜〜

別のURLでもダメ〜〜〜

結構、長い時間です。

その間、他のアプリは正常でした。

で、iPhoneの電源を落として再起動。

すると・・あっさり、接続できました。

こういう現象がハワイで2回。
2回目は「またか！」って思いましたけど、再起動ですぐに解決できました。

iPhone本体の調子がおかしくなったのかな？と思いきや、その時以外や帰国後も全く問題なし。。

なので、原因分からずですが、もしそんな事態になったら再起動をお試しくださいまし。

帰国時はデータローミングをオフに戻せば、日本での設定に戻ります。下記は、飛行機に乗る時の設定も加えています。

1. 〔米国で搭乗時〕データローミングをオフに戻す
2. 〔米国で搭乗時〕機内モードをON、または電源をOFF
3. 〔日本に到着後〕機内モードを解除、または電源をON
4. ソフトバンクと表示されれば完了

帰国後、請求が確定したら必ず、My Softbankで、0円であるかどうかを確認しています。

帰国後、世界対応ケータイの解約は不要です。

次回からは申込不要。設定を行うだけでアメリカ放題を利用できます。

2020年3月7日（土）午前0時59分（日本時間）からのアメリカ放題、すごいですね。

もう電波が繋がりにくいということも無いのではと思います。

しかも無料とは太っ腹。とても便利で有意義なサービスだと感じました。

ちなみに私は、こちらのお店で購入しました。↓

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