ワイキキフードホールは、ワイキキ中心部の「ロイヤルハワイアンセンター」に在って多数の飲食店が集まるフードコート的なお店です。
今回は、ワイキキフードホールで食べて美味しかった「オススメのメニュー」や店内の雰囲気・場所(行き方)・ビールを注文する際に気を付けたい “注意点” などをご紹介します。
ワイキキフードホールの店内の雰囲気や客席
ワイキキフードホールは、ロイヤルハワイアンセンターの内の通路に面した自動ドアから入ります。
同じくロイヤルハワイアンセンター内にあるフードコート「 パイナラナイ 」が通路から全体が見えるスタイルですので、若干入りにくい感じもしますが、アルコールを提供するので仕方がないのかも知れません。
店内に入るとウッディでカジュアルな内装で、居心地の良い空間が広がっています。
充分な席数が用意されていますので、私はランチタイムでも夜でも座れなかった事は一度もありません。
お店の一番奥には窓が無くオープンになっていますので、私は毎回この席を利用しています。
適度に日差しと風が入って来ますので “ほぼテラス席” です。
外にはロイヤルハワイアンホテルが見えますので、ハワイ感ある景色も楽しめます。
この場所は、ロイヤルハワイアンホテルの山側にある 中庭的な場所 に面しているので “のどかな雰囲気” を味わう事が出来て快適です。
2023年7月に行くと、外に面してカウンター席が設置されていました。
少人数で行った際、外の景色を楽しみたい場合には最高の席ですね。
ワイキキフードホールには、入口前にも席が用意されています。
もし店内が混雑した場合にも、席が無くて座れないという事は無さそうですね。
ワイキキフードホールで美味しかったお店とメニュー
ファイブスターシュリンプ FIVE STAR SHRIMP
ファイブスターシュリンプは、ハワイのローカルグルメ「ガーリックシュリンプ」の専門店です。
ガーリックシュリンプ他に、シュリンプラーメンやポケボウルもありました。
ガーリックシュリンプ
一番スタンダードな「ガーリックシュリンプ」15.5ドル(2023年7月時点)を注文しました。
シュリンプがタップリ入っており、食感・ガーリックの風味共に適度で美味しかったです。
ミータリーボーイ MEATALY BOYS
ミータリーボーイは、肉料理の専門店です。
私はカレーばかり注文しますが、ステーキ・ポークチョップ・ローストチキンの他フライドライスなども有りメニューは豊富です。
ポークチョップカレー
ポークチョップのプレートランチを注文しようと思ったら、ポークチョップとゴハンのセットは無かったので「ポークチョップカレー」14.5ドル(2023年7月時点)を注文しました。
カレーは非常にマイルドな辛さで食べやすく、お子様でも食べられると思います。
骨付きのポークチョップは適度に厚みがあって充分なボリュームでした。
柔らかくて肉の味がシッカリしていて美味しかったです。
焼肉カレー
辛さの殆ど無いマイルドなカレーは、誰でも食べやすい美味しさだと思います。
薄切りの焼肉がドッサリ載ったボリュームあるお得な一品です。
焼肉は少し甘めに味付けされていますが決して濃すぎる事はなく、私たち日本人には馴染みのある味だと思います。
焼肉の方は、ゴハンとセットになったプレートランチもあります。
ポークたまごおにぎり(ポーたま) Pork Tamago Onigiri
ポークたまごおにぎり(ポーたま)は、沖縄で生まれたメニューだそうで、日本の会社が運営しています。
日本語が通じますので、注文や質問をする際に安心ですね。
ポークたまごおにぎり(ポーたま)とは、スパムと玉子焼きが挟まった おにぎりです。
ハワイのローカルグルメ「スパムむすび」に似ていますが、挟まる具材が豊富で「スタンダード」5ドル(2023年7月時点)が6種類、「スペシャル」8ドル(2023年7月時点)が2種類の計8種類のラインナップでした。
スタンダードの6種から「ぽータマ(トッピングなし)」「カツオ昆布」「明太マヨネーズ」の3種類を購入しました。
この時はテイクアウトで注文しましたが、常にこの状態で提供される感じです。
オシャレなパッケージですね。
上から「鰹昆布」「明太マヨ」「ぽータマ」です。
ぽータマは「ご飯多めのスパムむすび」と言った感じのシンプルな味で、カツオ昆布は濃い目の味付けで全体的に味に広がりが出て美味しさが増した印象です。
明太マヨは、ピリ辛とマヨのコクがプラスされて格段に味が纏まった印象で、個人的には今回食べた中では「明太マヨ」がイチオシです。
ビールを注文する際のご注意
ワイキキフードホールではビールを飲む事が出来ますが、私が行った時はIDの提示が必須でした。
ハワイでは、ABCストア等のお店でアルコールを買う際にIDの提示を求められる事が多いですが、飲食店で求められた事は殆どありませんのでチョット驚きました。
私たち日本人観光客の場合は「パスポート提示」という事になりますが、普段は持ち歩かないと思いますので、アルコールを注文される予定の方はご注意ください。
ワイキキフードホールの場所(行き方)
チーズケーキファクトリーから向かう場合
写真左手は、カラカウア通りから撮った有名店「チーズケーキファクトリー」です。
ワイキキフードホールは、場所的にはココの3階の奥ですので、1階の通路(写真右下)を奥に進んだ場所にあるエスカレーターを利用します。
エスカレーターを2本乗り継いで3階へ行くと、目の前にワイキキフードホールの入口があります。
ウルフギャング ステーキハウスから向かう場合
写真は、ロイヤルハワイアンセンターのB館(右手)とC館(左手)の間の広場で、フラショー等が行われる場所です。
B館(右手)の2階に フードコート が在って、C館(左手)の2階に アイランドヴィンテージコーヒー 、3階に ウルフギャングステーキハウス が、どちらもエスカレーターで上ってスグの場所に在ります。
3階の ウルフギャングステーキハウス 前の通路を奥(写真右手方向)へと進みます。
一番奥の右手にワイキキフードホールがあります。
以上、ワイキキフードホールで食べて美味しかった「オススメのメニュー」や店内の雰囲気・場所(行き方)・ビールを注文する際に気を付けたい “注意点” などのご紹介でした。
ワイキキフードホールは、コロナの時期にオープンした為に認知度が低いのか、便利な立地で魅力的なメニューが揃っていて値段も高くないのに、今まで混雑に遭遇した経験がありません。
逆に言うと「穴場」だと思いますので、みんなが気付いて混み合う前に利用されるのがオススメかも知れません。