カカアコファーマーズマーケットは 土曜日の午前中に開催。
有名な KCCファーマーズマーケット と開催日時が “ほぼ同じ” なので、日本人観光客が少なく “ローカル感” が味わえるのが魅力♪ ワイキキから近く、手軽に行けるのに大規模なトコロも魅力です。
カカアコファーマーズマーケットは開催場所が度々変更になりますが、2024年7月訪問時には前年と変わりなく、通りを挟んだ2会場で開催していました。
尚、出店数は多すぎて数えられませんでしたが、100店舗は超えていましたのでハワイ最大級だと思います。(2019年訪問時は72店舗)
今回は、KCCでは見かけないお店も多く雰囲気が全く違う「カカアコファーマーズマーケット」の様子や私が食べたものと、ワイキキからの行き方(バス・トロリー・biki:シェア自転車)・開催時間などをご紹介します。
上記のとおりカカアコファーマーズマーケットは、通りを挟んだ2会場で開催されていますので、私のサイトでは「ワイキキ側」と「空港側」という表現で2ページに分けてご紹介いたします。
1ページ目 では「ワイキキ側会場の様子と食べたもの・買ったもの」・2ページ目(このページ)では「空港側会場の様子と食べたもの・買ったもの及びワイキキからの行き方(バス・トロリー・biki:シェア自転車)」をご紹介いたします。
カカアコファーマーズマーケット(空港側)の様子
カカアコファーマーズマーケットは、1ページ目 でご紹介したワイキキ側の会場が、フードトラックや巨大ウッドデッキも有る「都市型な雰囲気」で、これからご紹介する空港側は「緑が多くローカルな雰囲気」と全然印象が違います。
片方だけでも充分な広さと店舗数が有りますので「半分で、もう充分かな~」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、2会場とも行かれるのがオススメです。
カカアコファーマーズマーケットの空港側会場の魅力は、何と言っても日影が多い事です。
ハワイのファーマーズマーケットは日影が無い会場が多いので、この会場の快適さは「他に類を見ない」レベルなので、北国育ちの私は大好きです。
また、会場か大きいので通路がメチャクチャ広いのも特徴です。
ゆっくり のんびりファーマーズマーケットを楽しみたい方には一番オススメの会場です。
カカアコファーマーズマーケットの注意点
カカアコファーマーズマーケットに限った事ではありませんが、ハワイのファーマーズマーケットでは、支払い時に「Only Cash」(現金のみ)と言われる事が度々あります。
また、クレジットカードが使えても「10ドル以上から」(写真)というお店もありますので、現金も持って行かれる事をオススメいたします。
カカアコファーマーズマーケット(空港側)の店舗
ココからは、カカアコファーマーズマーケット(空港側)で気になったお店と、私が実際に食べた料理などをご紹介します。
JOJA SMASH BURGER
私が行った時にカカアコファーマーズマーケットで一番長い行列を作っていたのが、このお店「JOJA SMASH BURGER」です。
ハワイでスマッシュバーガーが流行っているというのは聞いていましたが、コレほど人気があるとは思っていませんでした。
ファーマーズマーケット終了1時間前の時点で、お店の姿が見えない位まで列が続いていましたが、並ぶ事にしました。
行列の先頭付近にしかテントは無く、列の大半は“日なた”ですので結構忍耐は必要です。
お店に辿り着いた段階で注文と支払いを済ませ、店舗脇の“日影”で完成を待つ流れになっています。
スマッシュバーガーはパテを押し潰しながら焼くのが特徴で、一度に大量に焼き上げます。
メニューはスマッシュバーガーのみで、パテやベーコンを追加したりフライドポテトを付ける事もできます。
なので列は徐々には進まず、焼き上がったタイミングで一気に進みます。
約1時間並んで買った「スマッシュバーガー」(追加なし)18ドル(2024年7月時点)です。
スマッシュされた迫力満点の大きなパティ2枚とチーズ2枚にオニオンが加わり、白いトリュフソースがかかったインパクトのある見た目になっています。
バンズをめくってみましたが、ソースが白いのでパティの大きさが伝わり難いですね・・・。
お腹が空き過ぎたので、早速パクリ♪
パティが肉肉しくてボリュームたっぷり、更にスマッシュされる事で香ばしさも加わって最高!(待った甲斐あり!)
クリーミーなトリュフソースはクセが無くて美味しさをアップしている感じ。(垂れて来て食べ難いけど)
付属のオレンジ色の辛いソースで味変しながら食べるも良し!(私は使わなかったケド)
見た目は重そうに見えるけど、食べると油っぽくないので、女性一人でペロリと完食できちゃう美味しいハンバーガーでした。(胃もたれ もしませんでした)
種類が豊富なクレープ屋さん「クレープ ハワイ」
クレープ ハワイは、何年も前から多くのファーマーズマーケットで見かける人気のクレープ屋さんです。
デザート系だけではなく食事系も豊富なので、朝食やランチとして購入するのもオススメです。
クレープは全て注文後に焼いてくれるので、出来たてが食べられます。
待っている間に焼いているトコロが見られるのも楽しいですし、安心です。
今回注文した「ヘルシーチョイス」10ドル(2024年7月時点)です。
具材は「ローストチキン、ほうれん草、マッシュルーム、ピーマン、トマト、モッツァレラチーズとバジルソース」となっています。
焼き立てのクレープは、チキンやホウレン草などのたっぷり入った具材を生かした適度な味付けがされていて美味しいのでオススメです。
ボリュームも、値段を考えると充分満足な大きさだと思います。
写真は、ホノルルファーマーズマーケット で食べた「ザ・ローカル」11ドル(2024年7月時点)です。
ハワイ ローカルフードのカルアピッグ・ほうれん草・モッツァレラチーズ・トマト等が入った食事系クレープで、味はカルアピッグの適度な塩加減と肉の旨味が全体に広がり、トマトとほうれん草がマイルドにしていて、チーズがコクを加えてる感じで全体のバランスが非常に良くて美味。
クレープでありながら、ハワイの伝統料理を充分味わえる素晴らしいメニューでした。
オムレツ屋さんの「GHEF ARNAUD」
オムレツ専門店の「GHEF ARNAUD」は、注文後に調理してくれるので出来たてが食べられます。
屋外のファーマーズマーケットでは火を使った調理が可能なので、どうしても調理済の料理よりもコチラに惹かれます。
オムレツは全3種類で、全て15ドル(2024年7月時点)です。
店頭に、実際に調理したメニューサンプルがあります。
手前から、「マッシュルーム・ベーコン・ローストガーリック・モッツァレラチーズ」「トマト・ゴートチーズ・バジル」「ポーチュギーソーセージ・ケール・マッシュルーム・フェタチーズ」の3種類です。
順番に調理されて行きますので、混んでくると それなりに待ち時間は長くなります。
この日は10時40分位に注文して12分位待ちましたが、それでも出来たてが食べられると思えば問題ありません。
注文したのは「ポーチュギーソーセージ・ケール・マッシュルーム・フェタチーズ」15ドル(2024年7月時点)です。
結構シッカリとしたランチボックスに入っています。
ボリュームのあるフワフワ オムレツにはタップリのソーセージとケールが入っていて、味付けが最小限なので各素材の美味しさが楽しめます。
付け合わせにチョットだけ乗った野菜とパンも、意外と満足感を高めてくれました。
台湾グルメ「バオ」のお店
私が台湾に行った時に必ず食べる「バオ」のお店を見つけました。
台湾では、日本語メニューに「台湾ハンバーガー」等と表記されている事が多いバオは、フワフワのパンに調理されたジューシーな肉が挟まった「激うまサンド」です。
選べるバオは4種類で、値段は全て7ドル(2024年7月時点)です。
私が台湾でよく食べる大好きなバオは豚バラ肉なので、ポークベリーを注文しました。
「ポークベリー グア バオ」です。
注文時に「ピーナッツパウダーを入れる?」と聞かれ、元気よく「YES!」と答えたらタップリかけてくれました。
フワッフワのバンズにトロットロでジューシーな豚バラ肉の味が染みて美味しい!
台湾で食べるものと同じレベルの味だと感じます。
ただ、全体的にボリュームは控えめなので「食べ歩きの一品」に最適です。
かき氷の様な爽やかなドリンク「スラッシュ」
コロナ前は色々なファーマーズマーケットで見かけたハニー スラッシュのお店です。
「最近見ないな~」と思っていたら、2024年に久々に発見しました。
コロナ前より種類は少なくなっていましたが、以前と同じメニューでした。
このお店のスラッシュは、爽やかで冷たくて暑い日に最適です。
スラッシュの「ハニードラゴンフルーツレモン」(レギュラー)7ドル(2024年7月時点)です。
シャーベット状なので とてもに冷たくて、暑い日には最高!
ドラゴンフルーツは特徴的な味はありませんが、色鮮やかで見た目が良く、味は「はちみつレモン味の柔らかシャーベット」といった感じで美味しかったです。
別の日に飲んだ「ハニーリリコイ」(スモール)6ドル(2024年7月時点)です。
適度なリリコイの酸味と控えめに入ったハチミツのバランスが良く、甘過ぎず酸っぱ過ぎない絶妙な味で美味。
このお店のスモールサイズは、日本の一般的な紙コップ程度の大きさなので、チョット飲みたい時にも丁度良くてオススメです。
私が特に気になった飲食のお店
空港側会場の飲食系のお店で、まだ利用した事はないけど特に気になったお店をご紹介いたします。
コールドプレスジュースとココナッツ ヨーグルト スムージーを販売するカワイイお店が行列を作っていました。
中では感じの良い店員さんが、明るく元気一杯に営業中です。
バーベキューのお店のイイ匂いに誘われて、近くまで来てしまいました。
規模の大きなファーマーズマーケットは、大型の調理機材を持ち込んで本格的な料理を提供しているお店が多くて嬉しいです。
再びの台湾グルメで、今度はボバのお店です。
ボバ(Boba)は、日本で言うところのタピオカです。
数年前からハワイでもよく見かける様になったボバのドリンクは、台湾で飲むのと変わらないクオリティのお店が多い印象があります。
ヒヨコ豆を使ったグルテンフリー ワッフルのお店もあります。
日本では少ないですが、ハワイではグルテンフリーのメニューを販売するお店が多いですね。
生のレモンを使ったレモネードのお店も大盛況でした。
店頭では店員さんが大量のレモンをカットしていましたので、フレッシュなレモネードが頂けそうです。
いつも気になっていながら、毎回購入する事が出来ないでいる「サトウキビ ドリンク」のお店。
写真には写り切っていませんが、左手に行列が続いていましたので、大人気です。
この機械を使って目の前でサトウキビが絞られるので、きっと美味しいのだとは思います。
でも色々と考えてしまい、今回も結局買いませんでした・・・。
手巻き寿司のお店を発見!
と思ったら、具材はハワイの伝統料理「ポケ」(ポキ)が主体でした。
ハワイの伝統料理が食べ歩きしやすいスタイル楽しめてイイですねぇ。
何と!麹甘酒のお店がありました。
特に日本食の多い印象のあるカカアコファーマーズマーケットでも、甘酒は初めて見ました。
ハワイの暑さに疲れた方は、日本伝統の甘酒で回復するのもイイかも知れません。
私が、上記とは別の意味で気になったお店がココ!
各店舗が工夫を凝らしたメニューを提供している中、テーブルには一切モノを置かず、大型のクーラーバッグだけ持ち込んでボトルウォーターを1ドルで販売するシンプルさが斬新です。
カカアコファーマーズマーケット空港側で買えるお土産
ワイキキ側 に比べると少ない印象がありますが、空港側でもお土産を買うことが出来ますので、少しご紹介いたします。
ハワイ産のフルーツを使ったジャムやフルーツバター等を販売するお店です。
ハワイの「フルーツバター」は以前に何回か買った事があって、パンに塗ると酸味とコクのバランスが良くて最高に美味しかった事を覚えています。(その時はリリコイバターでした)
ハワイ産ハチミツの専門店もあります。
ファーマーズマーケットでは味見をさせてくれるお店が多く、味を確認してから買えるのが最大のメリットですね。
お土産とはチョット違うかも知れませんが、空港側には洋服やアクセサリー等のファッション系のお店が多い印象です。
広いお店も多いので、販売点数も豊富だと思います。
食料品の購入もオススメ(私が買った物もご紹介)
ファーマーズマーケットの魅力は「生産者が直接販売する新鮮な野菜やフルーツが安く購入できるところ」と感じている方も多いと思います。
キッチン付のお部屋に宿泊されている方には特にオススメですので、少しご紹介いたします。
KCCファーマーズマーケット にも出店していたマッシュルームのお店「SMALL KINE FARM」を発見。
KCCではマッシュルーム等のフライも調理して提供していましたが、カカアコでは生マッシュルームのみの販売でした。
料理をする環境が無ければ買えませんが、コンドミニアム滞在の時には買ってみたい気がしますね。
KCC でも見かけたハワイ産トマトの専門店が出店していました。
人の影になって見えませんが、自家製のサルサも販売していましたので、トルティーヤチップとビールをホテルの近所で買って部屋で楽しむのもイイかも知れません。
ハワイ産の真っ赤なトマトは間違いなく美味しいと思いますので、この後に予定が無い日に是非買いたいと思います!
空港側にも新鮮なフルーツや野菜を販売するお店が複数あります。
このお店はローガンやライチ、カカオの実まで売っていますね。
スタイリッシュな感じで「八百屋感」のないお店もあります。
ファーマーズマーケットは、色々なタイプのお店を一度に見て回れるのがイイですよね。
ホテルステイに嬉しい、カットフルーツの専門店もありました。
その場でフルーツをカットしていますので、新鮮なカットファイルが買えてイイですね。
カカアコファーマーズマーケット海側の一番奥にあるオススメ店
カカアコファーマーズマーケット海側の一番奥にある このお店が、フルーツや野菜を買う際に私がオススメしたいお店です。
写真の右側にも商品棚が続いていて、商品が豊富なところも魅力です。
他にもアボカドやサトイモ・カボチャ・タマネギ等の野菜を買う事もできます。
全ては撮り切れなかったので、写真はほんの一部です。
フルーツは、マンゴー・オレンジ・スターフルーツ、写真には写っていませんが、パパイヤ・バナナ・ドラゴンフルーツ等豊富です。
私が買ったフルーツ
マウイゴールドのパイナップルは、見つけたら迷わず購入!
マウイゴールドは年々入手が困難になっている印象で、実際にこのお店でも2023年7月訪問時は買えましたが、2024年7月は買えませんでした・・・。
この後に予定が有ったので、持ち運びを考えて小振りなものを選択しました。
部屋に帰ってカットしてみたら、小振りながら充分な量になりました。
マウイゴールドはチョット白っぽい果肉が特徴で、酸味が強過ぎず甘さとのバランスが丁度好きな感じなんですよね~♪
パパイヤも美味しそうだったので買いました。
実際かなり美味しかったのですが、丁度良い熟成度合いのモノを選んで、この後半日持ち歩いたら更に熟してしまい・・・
お見せ出来る状態ではなくなりましたので、カットした写真はありません・・・。
カカアコファーマーズマーケット(空港側)の飲食スペース
空港側にも飲食用のテーブルが用意されています。
ミュージシャンの演奏は有りませんが、木陰でのんびり食事が楽しめますので、快適な環境でローカル感を楽しみたい方にオススメです。
カカアコファーマーズマーケットの空港側には大きな木が沢山あるので、日影で芝生や縁石に座って食事をする事もできます。(私達も芝生に座って食べました)
ちょっとしたピクニック気分が味わえてイイ感じでした。
カカアコファーマーズマーケットの行き方(ワイキキからバス利用)
ワイキキからカカアコファーマーズマーケットへの、バスでの行き方をご紹介します。
カカアコファーマーズマーケットへ行く時に乗るバスは、クヒオ通りのアラモアナセンター方面行きのバス停なら何処でも乗車可能です。
ザ・バスの乗り方等は、別ページ で詳しくご紹介していますので、宜しければ ご覧ください。
乗るバスは「20番・42番」の何れかです。
どちらも頻繁に来るバスではないので、待ち時間は最大で30分程度だと思います。
可能であれば、別ページでご紹介している ザ・バスのスマホアプリDaBus(android版) や ザ・バスのスマホアプリDaBus2(iOS版) 等を利用されると時間を有効に使えると思います。
途中、アラモアナセンター海側バス停を出発してから3つ目の停留所で降車します。
バス停は、写真右側のウォールアートの近くです。
ファーマーズマーケット開催時間は降りる方が多いので、降り損なう可能性は低いと思います。
バス停の名称は「Ala Moana Bl + Ward Ave」です。
降りたら大通りを挟んだ先でカカアコファーマーズマーケット(空港側)が開催されています。
カカアコファーマーズマーケットの行き方(ワイキキからトロリー利用)
コロナ以降、全ての運行を停止していたトロリーですが、2024年7月の時点では、HISの「レアレア トロリー」・JTBの「HiBus」・ワイキキトロリーの「グリーンライン」でカカアコファーマーズマーケットへ行く事ができます。
HISの「レアレア トロリー」でカカアコファーマーズマーケットへ
HISの「レアレア トロリー」は、HISのツアーを利用していなくてもトロリーチケットだけ購入する事が出来ます。(2024年7月時点)
レアレア トロリーの「ワード/カカアコ・ライン」に乗車し「ワード/クイーン通り」で降りれば、カカアコファーマーズマーケットに行けます。
トロリーを降りて海側へ約350m(徒歩約5分)進めば、カカアコファーマーズマーケットの会場に着きます。
JTBのトロリー「HiBus」でカカアコファーマーズマーケットへ
私は利用した事がありませんが、2024年7月の時点ではJTBのツアーを利用していなくてもトロリーチケットだけ購入する事が出来ます。
HiBusの電気バス「ダウンタウンルート」でカカアコファーマーズマーケットへ行く事は可能ですが、アラモアナセンター発の始発に乗ってもファーマーズマーケット終了の約1時間前の到着です。(2024年7月時点)
トロリーを降りて海側へ約350m(徒歩約5分)進めば、カカアコファーマーズマーケットの会場に着きます。
ワイキキからbikiでカカアコファーマーズマーケットへ行くのもオススメ
1ページ目 では、カカアコファーマーズマーケットの「ワイキキ側会場の様子と食べたもの・買ったもの」をご紹介していますので、宜しければ御覧ください。