ハワイでファーマーズマーケット(朝市)と言えば KCCファーマーズマーケット が有名ですが、ワイキキからはチョット遠いですよね。
でも「ハイアットリージェンシーファーマーズマーケット」(ワイキキ ファーマーズマーケット)ならKCCよりも小規模ながら、ワイキキ開催なので歩いて行けて とっても便利です。
出店数は25店舗(2024年7月訪問時)と “そこそこ” 多いのですが、飲食系のお店は少なめです。
散歩がてらサクッと寄れて、充分ファーマーズマーケットの雰囲気が味わえるハイアットリージェンシーファーマーズマーケットのお店の数々と、私が実際に買ったモノや感想をご紹介します。
最新訪問日:2024年7月
ハイアットリージェンシーファーマーズマーケットの
開催場所(行き方)・曜日・時間など
ハイアットリージェンシーファーマーズマーケット(ワイキキ ファーマーズマーケット)は、ワイキキビーチ目の前に建つツインタワーのホテル「ハイアット リージェンシー リゾート アンド スパ」1階で開催されます。
ピンクトロリーで行く場合は「デュークカハナモク像」停留所の目の前です。
開催日は月曜日と水曜日、開催時間は16時から20時迄です。(2024年7月時点)
ハイアットには入口が複数ありますが、ファーマーズマーケットは1階部分ほぼ全てを使って開催されていますので、どの入口から入ってもスグに分かります。
ワイキキの中心部で夕方開催だと、出掛けた帰り等に気軽に寄れるのが嬉しいですね。
ハイアットリージェンシーファーマーズマーケットは、
ホテルステイに嬉しい品揃え
売られているのは、ホテルでも食べやすいカットフルーツやサラダ、ケーキ・タピオカココナッツ・マラサダ等のスイーツ、バナナブレッド・生春巻き といった軽食、ココナッツバター・ハチミツ、アクセサリー・コスメ・手作り石鹸等々と充実しています。
カットフルーツ・サラダ・スイーツが手軽に購入可能
カットフルーツの品揃えが豊富なので、包丁の無いホテルステイの時には嬉しいです。
しかも、その場でカットしているのが良いですね。
カットされたフルーツはスグに店頭に並ぶので、切りたてを購入することも出来ます。
同じお店で、サラダや生春巻きも売っています。
このお店のサラダは美味しくてドレッシング付(2種類から選択)なので、朝食用によく買います。(下に写真があります)
スイーツも売っているので、時々買います。
ちなみに、このお店の「ココナッツタピオカ」は日本で昔主流だった小粒で白いタピオカが入っていて懐かしいです。(下に写真があります)
フルーツジュースの種類も豊富
フルーツジュースの専門店もあります。
種類が非常に多いので、選ぶのに とても悩みます。
ファーマーズマーケットのフルーツジュース屋さんは、大抵その場で生のフルーツをカットして作っているので新鮮です。
フルーツジュースを販売するお店は複数ありますので、好みの味を探すのも楽しいかも知れません。
このお店では、カットフルーツも販売しています。
ハワイのローカルグルメ「マラサダ」も種類豊富で大人気
ハワイのローカルグルメ「マラサダ」を専門に販売するお店が大人気で、いつ行っても大混雑です。
かなり種類は多いのですが、遅めの時間に行くとケース内がスカスカになってしまいます。
多くの種類から選びたい方は、早めに行くのがオススメです。
また、ファーマーズマーケット終了時間付近に行くと完売している事も多い感じです。
1個1ドルの焼き菓子が大人気
※このお店は2024年7月訪問時には出店していませんでした。
カップケーキやクッキー等の焼き菓子が、全品「1個1ドル」(2023年7月時点)と格安のお店も大人気でした。
商品のラインナップは、ブラウニー、グアバ・ドラゴンフルーツ・パイナップルのカップケーキなど合計13種類と豊富でした。
カラフルで見た目も綺麗ですね。
以前は「現金のみ」のお店が多かったハワイのファーマーズマーケットですが、最近はクレジットカードでの支払いが可能な店舗が増えています。
このお店でクレジットカードを利用する場合は「3ドル以上の利用」が条件ですので、ご注意ください。
お手頃価格のバナナブレッド
※このお店は2024年7月訪問時には出店していませんでした。
ワイキキビーチウォークで毎週月曜日に開催している ワイキキ・ビーチ・ウォーク・オープンマーケット には出店していました。
バナナブレッドを主体に販売するお店です。
チョコチップやシナモン、グアバなど様々な種類があり、値段が「1個5ドル・2個8ドル」(2023年7月時点)とお手頃でした。
ハワイ産の野菜もオススメ
※このお店は2024年7月訪問時には出店していませんでした。
野菜やホールのフルーツを中心に売っているお店もあります。
キッチンが付いている部屋に宿泊している方には、コチラがオススメかも知れません。
ハワイ産のケールは苦みが少ない事が多いので、私はサラダの追加として時々買います。
このお店では一束3ドル(2023年7月時点)と激安で、しかも税込みなのでお得です。
同じお店では、ココナッツとサトウキビのジュースも売っていました。
その場で作っている感じなので、鮮度はバツグンです。(冷えているかどうかは不明です)
ビーフジャーキーはツマミに最適
日本に持ち帰る事は出来ないと思いますが、部屋で飲む時の おツマミに最適なビーフジャーキーを販売するお店です。
色々な味があり、無料サンプルを貰って味見をする事が出来ます。
ハワイ産のお土産や、アクセサリー・コスメなど 食べ物以外も充実
ハワイ産のお土産(食べ物)
ファーマーズマーケットでは定番の「ココナッツバター」も売っています。
種類が豊富で小さいサイズもありますので、お土産にオススメです。
ハワイ産のハチミツも買う事が出来、ハチミツも小さいサイズがあります。
ハワイアン ミックス ティーを販売するお店も出店していました。
私はハワイアン ティーが何なのか、正直なところ分かりませんので、ご興味のある方は直接店員さんにお尋ねください。。。
アクセサリーやコスメ等(食べ物以外)
ハイアットリージェンシーのファーマーズマーケットでは、食べ物以外を販売するお店も多いので、ご紹介します。
スキンケア用品を販売するお店は、多くの女性で賑わっていました。
ハンドメイドの石鹸は、カラフルで見た目が良いのでお土産にも良さそうです。
上でご紹介したお店とは少し離れた場所にもスキンケアのお店が有りました。
やはりコチラも女性のお客さんで賑わっていました。
コチラの石鹸は、上でご紹介したお店とは風合いが違いますね。
ファーマーズマーケットでは、商品のカテゴリー毎にお店が集まっている訳ではありませんので、「とりあえず一周」してから購入するのがオススメかも知れません。
ハンドメイドのキャンドルのお店もあります。
ファーマーズマーケットは、ハンドメイドの商品を販売するお店が多いですね。
バースストーンのネックレスを販売するお店です。
高級そうなので、少し距離を取ってしまいました・・・。
カラフルで美しいペンダントも売っていました。
サイズの大きなものが多いのが、外国っぽくてイイですね。
お求めやすい価格帯のアクセサリーを売っているお店もあります。
右のエリアは「1個3ドル・4個で10ドル」ですね。
カジュアルなバッグを売っているお店もありました。
私には用途が分からない雑貨的な商品も売られています。
木製のペンを販売するお店は結構賑わっていて、実際に買われている方を多く見かけました。
ハンドメイドなので一点一点デザインが違って素敵です。
日本語の説明書きが有りました。
ハワイ産のコアウッドを手彫りして作っているんですね。
たしかハワイのコアウッドは、今は伐採が禁止されている思いますので、とても貴重なペンの様です。
名前が入ったブレスレット(でイイんですかねぇ?)を販売するお店です。
かなり広いスペースで展開していました。
メインは茶色いタイプの様ですが、カラフルなものも有ります。
「Yuki」や「Yukari」など、日本人の名前の綴りのものも多く有りました。
自分やご家族、友人の名前を探してみるのも楽しいかも知れません。
サーフボード形の板に、デザインしたローマ字を書いてくれるお店がありました。
料金は、ボードの代金プラス「1文字1ドル」という事です。
ウッドクラフトを販売するお店です。
ハワイがモチーフになったデザインが素敵でした。
木彫りを販売するお店は神聖な感じがしました。
実際にお店の横で彫っていて、独特の雰囲気が感じられます。
ハイアットリージェンシー ファーマーズマーケットで私が買った品々
翌朝の朝食用に、サラダを購入。
このサイズで5ドルでした。
野菜は新鮮だし、2種類から選んだドレッシング(パイナップルドレッシング)も、程よい酸味で美味しかったです。
カットフルーツは1個5ドルで購入。
スイカもパイナップルも適度な甘さで、非常に美味しかったです。
カットフルーツは、ホテルステイの時は本当に助かります。
次の日の朝食用に、カットフルーツ入りのタピオカ ココナッツを買いました。
優しい甘さのココナッツミルクと適度な量のフルーツは朝食にピッタリでした。
この感じのタピオカ ココナッツは最近日本では見かけないので、チョット懐かしい気分にも。
生春巻は、味自体は悪くなかったのですが、出来たてではないので、皮が「モチモチを超えてベタベタ」な感じでした。
この時は終了間際に買ったので、もう少し早い時間だったら皮の状態が良かったのだと思います。
それでも軽食が手軽に買えるのは助かります。
この時はキッチン付の部屋だったので、ホールの野菜を買いました。
野菜が高いハワイでは、スーパーより安いファーマーズマーケットで買う事が多いです。
また、ファーマーズマーケットでは殆どのお店で「表示価格に税金が加算されない」ので、その辺も助かっています。
以上、ハイアットリージェンシー ファーマーズマーケット(ワイキキ ファーマーズマーケット)の場所やお店、私が買った品々のご紹介でした。
ホテル内という事で火を使えないらしく「ガッツリした料理」は有りませんが、これだけの規模のファーマースマーケットがワイキキ中心部で週に2回も開催されるのは嬉しい限りなので、ずーっと続く事を願っています。