ダイヤモンドヘッドへの行き方
ワイキキからバス・トロリー・タクシー
ダイヤモンドヘッド最寄バス停から駐車場(登山口)まで歩いた詳細情報も
ダイヤモンドヘッドへワイキキからバス・トロリー・タクシーを使った行き方をご紹介します。
私が一番多く利用する「ザ・バス」はダイヤモンドヘッドの駐車場(登山口)までは行きませんので、最寄りのバス停で降り、そこから歩いて登山口まで行くのですが、私が最初に行った時には情報が少なくて距離や道幅が分からず不安でした。
結果的には問題なかったのですが、事前に詳細を知っておくと安心ですし、少し注意点もありますので、今回はワイキキからザバスでダイヤモンドヘッドの最寄バス停まで行き、登山口まで歩く時の詳細と注意事項をご紹介します。
また、タクシーで行った場合の料金やトロリーでの行き方も書きました。
ダイヤモンドヘッドへの行き方以外の情報をご覧になりたい方は ダイヤモンドヘッド登山のおすすめルートや服装・注意点・駐車場と日の出(朝日)体験談 で詳しくご紹介しています。
更新日:2019年4月17日
ダイヤモンドヘッドへの行き方(ザ・バス)ワイキキからバスでダイヤモンドヘッド最寄りのバス停へ
ワイキキからバスに乗る
最初に「ワイキキからバスでダイヤモンドヘッド最寄りのバス停へ行く方法」をご紹介します。
予めお伝えしておきますが、このページは実際に登山をされた時の感動を邪魔しない様に、風景の写真はバス停からダイヤモンドヘッド駐車場入り口までのものだけに留めた「行き方」の情報です。
登山に関する情報や体験談は、 別ページ で詳しくご紹介しています。
尚、徒歩のルートは暗い時間帯は少し危険ですので、早朝、日の出の時間に行かれる方にはバスはオススメではありません。
日の出の時間に行かれるご予定の方は、タクシーやトロリー、オプショナルツアー等のご利用をおすすめします。
▲クヒオ通りから23番バスに乗車
ザバスは、クヒオ通りのダイヤモンドヘッド方面へ向かう車線から乗車します。
乗るバスは「23番」で、昼間の時間帯だと30分に1本位の割合で来る感じです。
クヒオ通りなら殆どのバス停で乗車出来、私は毎回ノードストローム ラック前から乗車。
▲バス停で停車バスを確認
ザバスはルート変更をする事がありますので、バス停の上にある表示に「23」がある事を確認すると確実です。
ザバスは非常にシッカリ運営されていますので、ルート変更などで停車バスが変更になれば、即座に表示も変更されます。
▲左手にKCCの駐車場が見えたら降車準備
ダイヤモンドヘッド最寄りのバス停までの所要時間は、道路の混雑状況にもよりますが、ノードストローム ラック前から20分から25分位です。
左手に出て来る、ファーマーズマーケット で有名なKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)駐車場を過ぎれば、次で降車しますので準備をします。
▲右の道を上るとダイヤモンドヘッド
右手にダイヤモンドヘッドに上る道が出て来たら、そのすぐ横がダイヤモンドヘッド最寄りのバス停です。
▲ダイヤモンドヘッド最寄のバス停
車内アナウンスでバス停名の後に「ダイヤモンドヘッド」と言いますし、運転手さんによっては大きな声で「ダイヤモンドヘッド」と言ってくれますので、降り損なう可能性は低いです。
バスの待ち時間を短縮したい場合は「2番バス」がオススメ
「23番」バスは30分に1本位の割合で来ると書きましたが、もし行ってしまったばかりなら30分位待たなければなりません。
そこで「多少歩いても良いから早く行きたい」と思われる方には「2番バスが来たら乗る」事をおすすめします。(同じバス停で乗車可能)
▲2番バスが来たら乗車するのがオススメ
「2番」バスは昼間の時間帯なら10分から15分に1本位の割合で来ますから待ち時間が少なくて済みますが、目的のバス停の一つ手前である「KCC」が終点なので、バス停1つ分歩く必要があります。
実は私はほぼ毎回2番バスで行きますので、歩く時間を計測した事があり、KCCからダイヤモンドヘッド最寄りのバス停までは約3分でした。
また、2番バスは2連で大きいので「だいたい座れる」というメリットもあります。
▲2番バスはKCC駐車場内を通過
2番バスの終点は「KCC」の構内なので、路線バスなのに駐車場に入って行くところにチョット違和感を覚えます。。。
停車したスグ先がバス通りですので、通りに出て左へ約3分歩けば「ダイヤモンドヘッド最寄りのバス停」があります。
最寄りバス停から徒歩でダイヤモンドヘッド登山口へ
▲ダイヤモンドヘッド駐車場へ続く道路
バス停の後ろにある歩道を通って、ダイヤモンドヘッド駐車場へ続く道路に合流します。
ご覧のとおり歩道もあり、ここは安全です。
▲登山口へ行く途中の景色1
途中の道路が既に高台なので、気持ちの良い風を受けながらキレイな景色を楽しむ事が出来ます。
この景色は山頂とは角度が違いますし、トロリーやタクシーなら一瞬で通り過ぎますので「歩き」ならではの楽しみです。
▲登山口へ行く途中の景色2
こちらは、上の写真と同じ日の同じ時間帯の景色です。
角度によって大きく違う景色を楽しめる事があるのも、駐車場まで歩く楽しみの一つです。
▲展望台の駐車場
更に上ると小さな展望台になっていて、駐車場もあります。
トンネルの中は注意が必要
▲ダイヤモンドヘッドのトンネル
展望台の駐車場を過ぎるとトンネルがあります。
ダイヤモンドヘッドは外側から見ると普通の山ですが実際はクレーターなので、その内部へ通じるトンネルです。
ダイヤモンドヘッド登山は、クレーターの内部(ワイキキから見えている面の裏側)から登るという事になりますね。
▲ダイヤモンドヘッドのトンネル入口
トンネル内は極端に歩道の幅が狭くなるので、歩行には注意が必要です。
▲ダイヤモンドヘッドのトンネル内部
トンネル自体は入口に入った途端に出口が見えるくらい短くて真っすぐです。
内部の照明は明るいのですが、部分的に岩肌が出っ張っています。
▲ダイヤモンドヘッドのトンネル内の歩道
トンネル内の歩道は綺麗に舗装されていますが、車道との境は細いプラスティックポールのみですので、車が通過する時は立ち止まって安全確認される事をおすすめします。
この写真の様に、1人がギリギリ通れる幅しかない部分もあるので、ここを通過する際には特に注意が必要です。
▲ダイヤモンドヘッドのトンネル出口
トンネルを出ると、少し先にダイヤモンドヘッドの駐車場が見えてきます。
ここから2分位坂を下ります。
▲ダイヤモンドヘッドの駐車場に到着
白い看板(料金表)と料金を支払う小さな小屋が見えたら到着です。
バス停からの所要時間は、約12分でした。
バス以外でダイヤモンドヘッドへ行く方法
このページの最初に「バスでダイヤモンドヘッドへ行く方法」をお知らせしましたが、その中で「バスは日の出の時間帯にはオススメしません」と書きました。
それは、暗い時間帯に一本道の歩道やトンネルを通るのは、防犯上も安全上もリスクがあると考えるからです。
ワイキキからタクシーでダイヤモンドヘッドへ
そこで先日「日の出の時間にしかダイヤモンドヘッドに行かない」と言う私の友人に聞いたところ、毎回ワイキキのホテルからタクシーで行っているとの事でした。
料金は、モアナサーフライダーからチップ込みで約15ドルとの事でした。
4人で行けばバスでも片道11ドルかかりますので、少し高い程度で済みますね。
所要時間は10分程度との事です。
更に、だいたいの帰り時間を計算して同じタクシーに来てもらう様に頼んでおくと、下山後にスムーズに帰って来られて良いのだそうです。
トロリーでダイヤモンドヘッドへ行く事も可能
トロリーでダイヤモンドヘッドへ行く事も可能です。
各社トロリー(レアレア・JTBオリオリ・レインボー)が運行していますので、利用出来る方は便利ですね。(早朝便の運行はレインボートロリーのみ:2019年4月現在)
レインボートロリーは2020年3月末で廃止予定です。
ワイキキトロリーのグリーンラインもTギャラリア発でダイヤモンドヘッドまで行ける様ですが、ピンクラインの様な1回乗車のチケットが無く、フリーパスの購入が必要みたいです。
旅行のパックに含まれている事もある様なので、ダイヤモンドヘッド登山の予定がある方でグリーンラインが利用出来る方はラッキーですね。
▲トロリーでダイヤモンドヘッドへ
写真はレインボートロリーです。
「ダイヤモンドヘッドルート」に乗れるチケットがあれば、5時20分「イリカイホテル前」発の早朝便に乗って日の出を見に行く事も出来ます。(日の出に間に合う季節のみ)
レインボートロリーで日の出を見に行った時の体験談は ダイヤモンドヘッドの日の出(朝日)体験記 でご紹介しています。
▲帰りのトロリーは展望台で停車
帰りのトロリーは、トンネルを抜けた先にある展望台で10分ほど停車しますので、キレイな景色を楽しむ事が出来ます。(稀に停車しない事もあります)
(上記「バス停から徒歩でダイヤモンドヘッド登山口へ」でご紹介した展望台です。)
私が乗ったレインボートロリー以外に、オリオリとレアレアも停車していました。
トロリーは次に、プレートランチの名店 ダイヤモンドヘッドマーケット&グリル 前(レアレアは「モンサラット通り/キャンベル通り」)に停車します。(土曜日の午前中はKCCにも停車)
シェア自転車「biki」で、ワイキキからダイヤモンドヘッド麓まで行くのはキツい
予約なしですぐに借りられるハワイのレンタル自転車(シェア自転車)biki。
これで、ダイヤモンドヘッド最寄りのbikiステーション(KCC)まで行こうかと考えているならば、私はおすすめしません。
なぜなら!
途中から、坂道がものすごくキツくなるから〜。
▲bikiでダイヤモンドヘッドへ行ってみた
この写真は、私がダイヤモンドヘッド麓までbikiを使って行った時のもの。
モモがプルプル震えるほど、筋トレ状態の自転車漕ぎとなりました。。。(疲れ果てた。そして自転車から降りて歩いた)
美味しいグルメ店が軒を連ねる辺りから長い登り坂になるのです。
逆に帰りは、グルメ店界隈まで下り坂なので、ブレーキを掛けっぱなしで進みました。(逆にスピードが出過ぎ!)
また、ダイヤモンドヘッド最寄りのbikiステーション「KCC(カピオラニ・コミュニティー・カレッジ)」は付近に他のステーションが無いため、「1台も無い」または「満車」の場合には、困る場所でもあります。
私たちは帰りに「1台も無い」という事態に遭遇し、共に1台ずつしか残っていなかった2つのステーションにそれぞれ500m〜550m歩いて向かい、合流したことがあります。KCCの学生が利用していると考えられるので、時間帯や曜日により「満車」や「1台も無い」といった事態が起こりやすいのだと思います。
他の観光地も効率良く周るなら、ツアーでダイヤモンドヘッドへ
バスやトロリーには到着まで待ち時間があり、これが貴重なハワイ滞在時間のロスタイムとなり得ます。
終わったらすぐ次の目的地に出発できる「現地発着のオプショナルツアー」は、時間をお金で買うという感覚に近いので上手く利用するのがおすすめです。
そこで、良いと思ったダイヤモンドヘッド登頂ツアーをピックアップしてみました。
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ダイヤモンドヘッド + オアフ島周遊
→ ダイヤモンドヘッド登頂・ノースショア・この木なんの木ほか【オアフ島周遊】
ダイヤモンドヘッド + ハナウマ湾
→ ダイヤモンドヘッド登頂(早朝出発 選択可能)・ハナウマ湾ツアー
ダイヤモンドヘッド(選択制) + カイルアタウン
→ ダイヤモンドヘッド登頂も選べる、カイルア観光ツアー
ワイキキへのオススメの帰り方と登山後の食事
最後に、バスでダイヤモンドヘッドへ行かれた方へのオススメの帰り方と、私がよく帰りに寄る食事をご紹介します。
▲ワイキキ方面行きのバス停
バスで来た方は、帰りも同じルートでバス停まで戻ります。
行きに降りたバス停の斜め向かいにワイキキ方面行きのバス停がありますので「23番」バスに乗ります。
ちなみに、行きに降りたバス停で23番バスに乗れば10分位でカハラモールに行けますので、余力がある方にはオススメです。
ワイキキへのオススメの帰り方
▲KCCのバス停(ワイキキ方面行き)
行きに「2番」バスで来られた方はお分かりだと思いますが、徒歩3分のところにある次のバス停「KCC」まで歩けば2番バスにも乗れます。
平日昼間の時間帯で「23番」バスは約30分に1本、「2番」バスは10分から15分に1本来ますし、どちらのバスも停まりますので、歩いている最中に23番バスに抜かれなければ、待ち時間を短縮出来る可能性が非常に高くなります。
ダイヤモンドヘッド登山後にオススメの食事
▲ボーツカフェで食べたメニュー
ダイヤモンドヘッド登山帰りの食事は、モンサラット通りで途中下車するのがオススメです。
名店が集まっていて、ロコモコやステーキのプレートランチ・パンケーキ・アサイーボウルなど絶品のハワイグルメが堪能できます。
▲KCCファーマーズマーケット(火曜日夕方)
あまり知られていないのですが、土曜日の午前中に100店舗以上が軒を連ねる KCCファーマーズマーケット は、火曜日の夕方4時からも場所をバス停の横に移して10店舗位の小規模で開催されています。
土曜日とは全く雰囲気が違う “のんびり” とした雰囲気の中でダイヤモンドヘッドを間近に見ながら食事を楽しむ事が出来るので、火曜日の午後に登山をした方にはオススメです。
以上、ダイヤモンドヘッドへの行き方 バス・トロリー・タクシーのご紹介でした。
ダイヤモンドヘッド登山は ワイキキから近く、リーズナブルで時間がかからず 幅広い年齢層が楽しめて 心地よい空気と美しい景色が堪能できる素晴らしい観光地だと思います。
ダイヤモンドヘッドへの行き方以外の情報をご覧になりたい方は ダイヤモンドヘッド登山のおすすめルートや服装・注意点・駐車場と日の出(朝日)体験談 で詳しくご紹介しています。
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