リリハベーカリー(改装後)のおすすめメニュー・バスでの行き方・駐車場
有名なココパフやマラサダ・レストランの人気メニュー パンケーキ・ロコモコなど
リリハベーカリー(Liliha Bakery)は、1950年創業のハワイで永く愛されている人気の老舗ベーカリーです。
私も大好きなお店で、有名なココパフやマラサダはもちろん買いますが、主な目的はロコにも大人気の併設レストラン。
今回は、リリハベーカリー本店の人気スイーツや店内の様子・レストランのおすすめメニュー・バスでの行き方・場所・駐車場・営業時間などをご紹介。
2017年の改装で増設されたレストランの “斬新な” 客席の情報も追加しました。
更新日:2017年10月23日
リリハベーカリーで人気のココパフとマラサダを購入
▲リリハベーカリーの外観
リリハベーカリー(本店)は、ホノルルの郊外(ダウンタウンの少し先)にあるので、広い敷地に "のんびり" とした佇まい。
▲リリハベーカリーの店内
リリハベーカリー本店の店内はベーカリーとしては広めですが、混雑時には人でいっぱいの人気ぶり。
時間を調整できるなら、10時付近や14時以降など食事時には中途半端な時間がオススメです。
▲リリハベーカリーのクリームパフ
ショーケースの中で、ひと際注目を集めていて多くの場所を占めているのが、有名なクリームパフ(シュークリーム)のコーナーです。
やはり一番人気のココパフ(写真右下)が圧倒的に売れています。(ココパフの写真と味の感想は、下に書きました)
▲リリハベーカリーのショーケース
ココパフ以外にもマラサダやバターロール、ケーキ等たくさんの美味しそうなスイーツやパンがズラリ。
もちろん出来立てが次々に追加されます。
▲リリハベーカリーの新商品ドーナツ
2017年の店舗改装後に行くと、それまでリリハベーカリでは見た事がないドーナツをショーケース内に発見。
でも、どこかで見た事のあるフォルムです。
▲新商品ドーナツのサンプル
改装後に増設されたレストランの席(下記)で食事をしていると、店員さんが「新商品ドーナツの試食をどうぞ」と上記の商品を勧めてくれたので頂きました。
タロイモの鮮やかな色と “ほのかな” 風味が美味しいドーナツで、食感は皆さんお察しのとおりモッチリとした感じ。店員さんも「ポンデリングの様な感じ」と言っていました。
▲リリハベーカリーの番号札発行機
ベーカリーで商品を購入する際、先客が居る場合は写真の赤い機械から番号札を引いて待ちます。
手が空いている店員さんがいる場合は直接カウンターで注文できますが、大抵混んでいるので私は毎回この機械に直行です。
▲リリハベーカリーの受付番号
カウンターの上部にある電光掲示板に自分の番号が表示されたら、呼んでいる店員さんの所で番号札を渡して注文開始です。
リリハベーカリーの店員さんは皆さん親切なので、商品について分からない事があれば丁寧に教えてくれます。
▲リリハベーカリーの焼き菓子
順番待ちの時間は、店内の商品を見て回るのも楽しいです。
リリハベーカリーは焼き菓子も豊富で、以前サンクスギビングの時に行列に並んで買ったシナモンパイは、甘さが丁度良く非常に美味でした。
▲リリハベーカリーの冷凍ココパフ
看板商品のココパフは、冷凍も用意されています。
冷凍の商品は他にアイスクリームパフ(シューアイス)等も。
▲リリハベーカリーのクッキー
リリハベーカリーはクッキーの種類も豊富。
レジ横のラックには、ピーナッツバターやロシアンティーなど様々な種類が並べられています。
▲リリハベーカリーで買ったクッキー
私のお気に入りは「チョコレートチップ クッキー」4.75ドル(2017年10月時点)
サックリと軽い食感で、チョコチップの量が丁度良い美味しいクッキーです。
少し甘さが強めなので、甘いお菓子がお好きなハワイ通の方へのお土産にもイイかも知れません。
リリハベーカリーのココパフ
▲リリハベーカリーで買ったスイーツ
リリハベーカリーで買ったスイーツです。
この時は、ココパフ・砂糖不使用のココパフライト(ピンク)・クリームパフ(シュークリーム)・チョコレートパフ・マラサダ・スコーンを購入しました。
▲リリハベーカリーのオリジナルボックス
ココパフ4個位の購入だと小さめのランチボックスに入ってきますが、ある程度の個数を買うとオリジナルのボックスに入れてくれます。
なかなかオシャレで素敵なデザイン。
▲リリハベーカリーのココパフ
リリハベーカリーの看板商品「ココパフ」です。
上にタップリ載ってるシャンテリクリームは、適度な甘さと少しの塩味が良いバランス。
日本のシュークリームより ふた回りくらい小さいけど、重さはズッシリ。
▲リリハベーカリーのココパフ(断面)
ココパフの中身は、ココアクリームがギッシリ。
味は、濃厚でありながら甘さが強すぎる事はなく、なかなかの美味しさです。
ここでしか味わえないと思うと結局毎回買ってしまい、帰り着く前に食べてしまう事も・・・。
リリハベーカリー レストランのおすすめメニュー
▲リリハベーカリーのレストラン
リリハベーカリー本店には、ベーカリーの隣にレストランが併設されています。
カウンターのみで決して広くない店内は、絶品グルメを求めてロコを中心にいつも大行列。
▲リリハベーカリーのレストランの順番待ち
混んでも並ぶスペースが殆ど無いので、お店に出入りするお客さんの邪魔にならない様に気を配りながらのウェイティングに。
この状況が苦手な私は、ランチタイムとその前後を外した時間に行って、毎回 “ほぼ順番待ちなし” で席に着けています。
▲リリハベーカリーのレストラン(調理中)
一人で来られているお客さんも多いので、席が一つづつしか空かず、二人で行っても並んで座れない事も時々あります。
店員さんに言えば並びで2席空いてから座る事は可能ですが、待ち時間が長くなるので、そういう場合私達は別々で。
席に着くと店員さんがメニューをくれます。
▲リリハベーカリーのメニュー
メニューは、朝食用に軽めのトーストからパンケーキ・ロコモコ・ステーキなど種類豊富。
基本的にどれを食べても美味しいのですが、私は下でご紹介するメニューを食べる事が多いです。
日本語メニューは用意されていません。
▲リリハベーカリーのバターロール
リリハベーカリーでメインメニューを注文すると、一品に2個バターロールが付いて来ます。
調理を見ていると、注文後にタップリのバターで焼くので、アツアツでバターの風味が最高。
添えられているオリジナルの赤いジェリーとの相性も抜群!
このバターロールが無かったら、私達がリリハベーカリーのレストランに行く頻度は下がる可能性が高いです。
▲リリハベーカリーのジェリー
バターロールに付いて来るリリハベーカリーオリジナルのジェリーは、ベーカリーで販売中。
私は一度買いましたが、パンの状態をココのレストランと同等のレベルにする事が出来ず「お店で食べるのが一番」という結論に至りました。。。
リリハベーカリーのレストランで一番のおすすめメニュー
▲ハンバーグステーキ(マカロニサラダ)
リリハベーカリーのレストランで一番のおすすめメニューは「ハンバーグステーキ」
大きめで適度な歯ごたえの “ジューシーハンバーグ” と、丁度良い味付けでコク深いグレービーソースの組み合わせは、何度食べても飽きない美味しさです。
バターロールの他にライスが付き、サラダはトマト・マカロニ・ポテトから選択可能。(写真はマカロニサラダ)
▲ハンバーグステーキ(トマトサラダ)
ハンバーグステーキにトマトサラダを組み合わせると、こんな感じです。
ライスは、追加料金を支払ってフライドライスに変更する事も可能。
ワイキキからバスに乗って行く価値は、充分にある美味しさだと思います。
ハンバーグステーキ以外のおすすめメニュー
▲リリハベーカリーのロコモコ
リリハベーカリーのレストランで、ハンバーグステーキ以外オススメするメニューとして真っ先に思い浮かぶのは「ロコモコ」です。
ハンバーグステーキと似ていますが、色々なお店でロコモコを食べた中でも非常に完成度が高いと感じます。
ハンバーグの美味しさは勿論ですが、濃厚で強すぎないグレービーソースはロコモコ好きの方には是非食べて頂きたい逸品です。
(ロコモコにサラダは付きません。)
▲リリハベーカリーのポークカツレツ
次におすすめするメニューは「ポークカツレツ」(見た目はハンバーグステーキとソックリですが)
サクッと揚がったジューシーなポークカツと、適度なコクのソースは「洋食の王道」と言える最良の組み合わせで美味。
揚げ物を食べたい時には、こちらを注文します。(写真はトマトサラダを選択)
▲リリハベーカリーのビーフカレー
リリハベーカリーのメニューとしてはチョット変化球の「ビーフカレー」もオススメです。
食べた印象は「カレー風味のビーフシチュー」といった感じで、煮込んだ柔らかいビーフがゴロゴロ入っていて辛さは全くありません。
肉の旨味で深い味わいになっていて、日本のカレーとは別物として “かなりの美味しさ” です。
▲リリハベーカリーのビーフカレー(ボウル)
上の写真だと量が少なく見えますが、ボウルのサイズは日本の一般的なラーメンの器より一回り以上大きいので、結構なボリュ-ムです。
もちろんバターロールも付いて来ます。
▲リリハベーカリーのビーフカレー(サイド)
ビーフカレーはサイドが別盛りになっていて、写真はライスを白米と玄米から玄米、サラダをトマト・ポテト・マカロニからポテトを選択しています。
ポテトサラダはマイルドな味付けで、ジャガイモの形を結構シッカリ残した食感が良いタイプ。木の実の様な小さくて少し甘い粒がアクセントになっていて、非常に美味しいです。
リリハベーカリー レストランのパンケーキ(ホットケーキ)
▲リリハベーカリーの「ホットケーキ」
友人にリリハベーカリーのパンケーキの味を聞かれた事があるので、知りたい方がいらっしゃるかな?と思い ご紹介します。
実はリリハベーカリーには「パンケーキ」は無く、メニューにあった「ホットケーキ」を注文。
食べた感想は、空気を多く含んだ軽い食感で一般的なパンケーキの様なシットリ感がなく、日本のホットケーキの様に甘くはありません。
パンケーキを期待すると物足りないかも知れませんが、軽いので朝食に向く印象です。
リリハベーカリー改装後に増設されたレストランの客席
▲増設されたレストランの客席(入口)
2017年に行った大規模な改装の後にレストランへ行くと、店員さんに「中へどうぞ、着いて来て」と言われました。
リリハベーカリーのレストランは、上記のとおりカウンターが一列のみなので「中って どういう事?」と思いながら着いて行くと、工房へと入って行ってしましました。
▲増設されたレストランの客席(内部)
「えっ、イイの?」と思いながら中に入ると、何とパン工房の横にテーブルが並べられていました。
2名用の席が2つと4名用の席が2つの計12名分を、改装と同時に増設したという事らしく、この斬新なレイアウトにはビックリです!
▲増設されたレストランの2名席
私達は二人で行ったので、2名席へ案内されました。
この席は配置的にレジの後ろで、壁はガラス棚なので「ベーカリーに並んでいるお客さんを、お店の裏側から眺めて食事をする」という不思議な体験となります。
▲パン工房は客席の目の前
席とパン工房とは この距離なので、パンの焼ける良い香りの中で職人さんの仕事が見られて、さながら社会科見学です。
このエリアは全てのイスがハイチェアーで、テーブルも小さいので多少の窮屈さはありますが「また座りたい」と思える魅力的な席でした。
また、衛生面の行き届いた工房と職人さんの丁寧な仕事を見て、更にリリハベーカリーが好きになりました。
リリハベーカリー本店の営業時間
リリハベーカリー本店は「24時間営業」ですが、定休日があり その前日は閉店時間が早いのでご注意ください。
▲リリハベーカリーの本店の営業時間
- 営業時間
- 火(6時開店)-土曜日:24時間営業
- 日曜日:20時 閉店
(レストランは 19時30分 閉店)
- 定休日
- 月曜日
リリハベーカリーの駐車場
▲リリハベーカリーの駐車場
リリハベーカリーの駐車場は、お店の前にあります。
写真で見える左右の駐車スペースが利用可能なのでかなり広く、レンタカー等で行かれる方も安心です。
リリハベーカリーへ ザ バスでの行き方・帰り方
▲バスでリリハベーカリーへ(13番に乗車)
リリハベーカリーへワイキキから ザ バスで行く場合、クヒオ通りのアラモアナセンター方面へ向かう車線から「13番」バスに乗車します。
時間帯にも拠りますが、13番バスは15分おき位に運行しているので結構頻繁に来ます。
私はだいたいロイヤルクヒオ前のバス停から乗車します。
▲バスでリリハベーカリーへ(高速道路通過)
30分ほど乗車し、ダウンタウンとチャイナタウンを過ぎたら車窓の右側を注意していて下さい。
写真の高速道路(H1 フリーウェイ)の上を通過したら、そろそろ降車準備を。
バス乗車中に撮った写真なので、チョット不鮮明ですが・・・。
▲バスでリリハベーカリーへ(病院を通過)
高速道路を過ぎると間もなく、右手に写真の建物「クアキニ・ヘルス・システム」(病院)が見えますので、通過するタイミングで降車サインを出します。(写真の付近にもバス停があります)
降りるバス停は、病院が見えてから信号付の交差点を1本過ぎてスグの所です。
もし手前のバス停で降りてしまっても、先まで少し歩くだけですので、問題はありません。
▲バスでリリハベーカリーへ(降車バス停)
このバス停で降車します。
もし降り損なっても、次のバス停から数分まっすぐ歩いて戻ればOKなので、大丈夫です。
▲バスでリリハベーカリーへ(降車後の道順)
バスを降り、来た方向を振り返ると交差点の角に「ロングスドラッグス」があります。
リリハベーカリーは写真の赤矢印方向にあるので、信号を渡ってロングスドラッグスの前へ。
▲バスでリリハベーカリーへ(到着)
リリハベーカリーはロングスドラッグスの隣りなので、バス停から1〜2分で到着。
バスの乗車時間は、渋滞が無ければロイヤルクヒオ前から45分位です。
リリハベーカリーからの帰り方(日差しが強い日のオススメ)
▲リリハベーカリーの帰り(日陰バス停位置)
帰りは降りた場所の向かい側にあるバス停から13番バスに乗れば良いのですが、日差しの強い昼間の時間帯には別のバス停がおすすめです。
写真は降りたバス停からの写真で、ロングスの並びにあるのが今回ご紹介するバス停です。
降りたバス停の向かいの方が距離は近いので、日差しが強くない日はそちらのご利用を。
▲リリハベーカリーの帰り(日陰のバス停)
写真の様に、このバス停には大きな木があり(2本)地面が芝生なので快適ですし、買ったスイーツも保護できます。
強い日差しの下でバスを待つのは大変なので、快適に過ごせるこのバス停はオススメです。
ハワイは本当に気候が良いですが日差しは非常に強いので、北国育ちの私は日陰探しに余念がありません。
以上、リリハベーカリーのおすすめメニュー・店内の様子・行き方・帰り方・場所・駐車場等のご紹介でした。
ココパフやマラサダの購入がメインで行かれる方が多いと思いますが 私はレストランがメイン。
ハワイ滞在中は何度も訪れる大好きなお店なので、オススメです。
ワイキキから直接行くと少し時間がかかりますが、ダウンタウンやチャイナタウンと合わせて行くと意外と気にならなかったりします。
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