台湾旅行で欠かせない私の楽しみの一つが「台湾スイーツ食べ歩き」です。
毎回色々なお店を巡った中から、お気に入りや人気店・有名店・新店舗などをご紹介していますので、お店選びの参考にして頂けると嬉しいです。
台湾スイーツで特に人気の「マンゴーかき氷」のお店から、今回は私が一番好きな「陳記百果園」のお気に入りメニュー・値段・お店の雰囲気・味の感想・最寄駅からの行き方などをご案内します。
ちなみに「陳記百果園」は通販も人気です。
陳記百果園(台北)
陳記百果園は台北で有名な高級フルーツ店なので、マンゴーの品質は特に高くて、冷凍ではないフレッシュマンゴーが大きめのカットで載ったマンゴーかき氷は秀逸。2種類あるサイズ(シングルとダブル)を両方ご紹介します。
陳記百果園は、もちろんマンゴー以外のフルーツも豊富で、かき氷の他にもシャーベット・ドライマンゴー・マンゴージャム等の加工食品が人気です。
最後に最寄駅の「忠孝敦化」駅からの詳しい道順も写真でご紹介しています。
陳記百果園のマンゴーかき氷はマンゴーの質が秀逸
▲陳記百果園の外観
陳記百果園は駅から7分位歩きますが、夏に台北に行けば天候に関わらず必ず行きます。
果物屋さんなので、スイーツ専門店の様な華やかなお店ではありませんが、何よりも「マンゴーの質」を重視される方には是非オススメしたいマンゴーかき氷が食べられます。
▲陳記百果園のメニュー
店内に入り、少し奥にあるカウンターで注文と支払いをします。
日本語は少し通じますし、カウンターに写真付きの日本語メニューがありますので、注文に苦労はありません。
私はいつもマンゴーかき氷なので、上に乗るマンゴーシャーベットが1個の「シングル」か、2個の「ダブル」を選ぶだけですが・・・。
注文時のルールにご注意ください
2019年5月に行くと「1人につき一品90NT$以上を注文しなければならない」という注文時のルールが出来ていました。
▲陳記百果園の注文時のルール
美味しいものが多い台湾では色々な場所で様々な料理を食べたいと思っている、この時私達は200NT$の商品を一つ注文して2人で食べようと思っていましたが、「1人平均90NT$以上」ではなく「1人一品90NT$以上」なので追加注文を要求されました。
仕方なく90NT$のジュースを追加して、「結果的には」ジュースが想像を遥かに超えるレベルの美味しさだったので(下に感想を書いています)注文をして良かったのですが、以前は無かったルールなので、二人で一つのメニューをシェアしようと思っている方はご注意下さい。
陳記百果園のイートインスペース
▲陳記百果園の店内
店内には、果物の形をしたイートイン用の可愛いテーブルが複数用意されていますので、好きな場所でマンゴーかき氷の完成を待ちます。
この時は平日の14時過ぎという中途半端な時間で他にお客さんは居ませんでしたが、注文後にマンゴーをカットするので待ち時間は10分位でした。
▲陳記百果園 店内のウォーターサーバー
店内のイートイン用テーブルの近くにはフルーツ入りのウォーターサーバーが置かれていて、自由に利用する事ができます。
ご覧のとおりタップリ果物が入っているので、“ほんのりフルーツ風味” の美味しい水です。
陳記百果園のマンゴーかき氷
▲陳記百果園のマンゴーかき氷(シングル)
陳記百果園の「マンゴーかき氷」(シングル)200NT$(2019年5月時点)です。
切りたてマンゴーの味は絶品でフレッシュな食感が最高で、しかも大盛り。
適度な量のコンデンスミルクと黒糖シロップは邪魔にならず、味を引き立てている感じです。
▲陳記百果園のマンゴーかき氷(シングル)の側面
大きめにカットされたマンゴーはタップリですが、かき氷の量は適度で器も小振りです。
ちなみに、陳記百果園のかき氷はフワフワ氷ではなく「普通の氷」
あくまでも「マンゴーが主役」です。
▲陳記百果園のマンゴーかき氷(ダブル)
マンゴーアイスクリームを縦に2つ重ねた「マンゴーかき氷」(ダブル)260NT$(2019年5月時点)もあります。
「シングル」と「ダブル」の違いはアイスクリームの数のみで、かき氷の量も器も同じです。
濃厚なマンゴーアイスクリームが60NT$で追加できるので、お得です。
▲マンゴーかき氷のカットマンゴー
カットマンゴーの大きさを少しでもお分かり頂きたいので、少々アップで。
アイスクリームのサイズは、日本の一般的な1スクープと同じ位です。
とにかくマンゴーの質が高くて美味しいので、毎回食べ終わった瞬間に「また来よう」と思ってしまいます。
陳記百果園のスイカジュース
上記の「1人一品90NT$以上ルール」でスイカジュースを追加注文しましたので、写真と味の感想をご紹介します。
▲陳記百果園のスイカジュース
陳記百果園の「スイカジュース」90NT$(2019年5月時点)です。
注文後に台湾産のスイカを使って作る生ジュースは、スイカの味を凝縮した様な美味しさと甘さがあって非常に美味。
良い素材を “ふんだんに” 使っていると感じる味で、この値段でこのレベルのジュースを提供できるのは高級フルーツ店ならではだと思います。
ルールに従って「仕方なく」注文した訳ですが、飲んだ後は「次回は違う味も」と思えた逸品です。
陳記百果園で買える商品
陳記百果園は老舗の高級果物店なので、果物が買えるのは勿論、様々なフルーツを使った商品が人気ですので、ご紹介します。
▲陳記百果園の高級フルーツ
陳記百果園のメイン商品である高級フルーツも、いかにも高そうな感じで陳列。
いつ行っても店の奥で大量の発送作業をしています。
▲陳記百果園のフルーツアイス
かき氷にはマンゴー味が乗っていましたが、他のフルーツのアイスクリームも多数あります。
マンゴーの時期以外に来た時にはアイスクリームを注文する事もあって、どれも濃厚で美味です。
▲カップのフルーツシャーベット
カップに入ったフルーツシャーベットも多数あります。
写真はサンプルで、実際の商品は横にある冷凍ケースに入っています。
日本語の説明書きがあるので、日本人にも人気なのかも知れません。
▲マンゴーのウーロン茶も
定番のシロップ漬けフルーツ等の他に、マンゴーのウーロン茶などのチョット変わった商品もあって品揃えは結構豊富です。
シッカリしたパッケージなので、贈答用にも使えそう。
▲陳記百果園のジャムも人気
陳記百果園のジャムは時々友人に購入を頼まれるので、食べた事はないけど買った事アリ。
友人曰く「フレッシュで、どこよりも美味しい」との事で、周囲で人気だとか。
確かに種類が豊富で、どれも美味しそうです。(ハチミツもあります)
私が自分用に買わない理由ですか?
結構重いので・・・。
陳記百果園のトイレ
食べ物のご紹介をしているページにトイレの情報を載せるのもどうかと思ったのですが、陳記百果園は駅から少し離れていて近くに商業施設が少ないので、ご紹介させて頂く事にしました。
▲陳記百果園の地下への階段
陳記百果園の店内の一番奥にある階段を降ります。
よく見ると、階段の途中の壁に小さく「TOILET」の記載が。
地下1階は倉庫になっていて、ストックされているフルーツ箱の山を通り抜けた一番奥にトイレがあります。
陳記百果園への行き方(MRT「忠孝敦化」駅から)
陳記百果園はMRTの3つの駅から歩けますが、今回は一番近い「忠孝敦化」駅からの行き方を、道順の写真と共に ご紹介します。
▲MRT忠孝敦化駅の出口8を出た所
MRT「忠孝敦化」駅で陳記百果園に一番近いのは「出口8」です。
外へ出たら、そのまま直進します。
▲陳記百果園へ更に直進
更に直進すると、道路の高架が見えてきます。
忠孝敦化駅の出口8を出てから高架下までは、約300mです。
▲高架下の横断歩道を渡る
高架下に横断歩道がありますので、渡ります。
横断歩道を渡り切ったら、今度は左手にある横断歩道を渡るので、信号待ちです。
▲高架に沿って横断歩道を渡る
左手に高架を見ながら横断歩道を渡って、チョット直進します。
ここまで来れば、あと少し。
陳記百果園への行き方よりも、歩行者用信号機が気になってしまいますか?
▲シュールな歩行者用信号機
近くで見ると、こんな感じで後ろ足部分だけです。
周囲を見渡しても、何故かココだけシュールな歩行者用信号機が設置されています。
▲セブンイレブンの手前を右へ
横断歩道を渡って直進すると、間もなく右手にセブンイレブンが見えてきます。
セブンイレブンの手前の道を右折です。
▲右折後は歩道をご通行ください
右に曲がると、こんな感じの景色です。
車で隠れて見えませんが、車の右側には歩道がありますので、安全のため歩道をご通行ください。
▲陳記百果園に到着
70mほど進むと、左手に陳記百果園が。
MRT「忠孝敦化」駅から約7分で到着しました。