グリーンワールドホテル忠孝(洛碁大飯店忠孝館・グリーンワールドホテルズ チョンシャオ)は、MRT板南線「忠孝敦化」駅から徒歩1分の駅近ホテル。
台北では主にMRTで行動する私にとって、このくらい駅に近いホテルだと助かるんです。
そこでこのページでは、グリーンワールドホテル忠孝館の旅行記ブログ、宿泊したお部屋の感想、アメニティ、朝食、Wi-Fiなど「グリーン ワールド ホテルズ 忠孝館」のおすすめ度についてご紹介致します。
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グリーンワールド忠孝の立地
MRT忠孝敦化駅から
最寄出口
▲MRT忠孝敦化駅3番出口が最寄
(エスカレーターは上りだけ)
グリーンワールド忠孝に一番近い出口は、MRT板南線「忠孝敦化」駅の3番。
3番出口は上りだけエスカレーターがあるのですが、下りは階段のみなのです。
まぁ、荷物がなければ階段でもいいかなぁ。(下りはね。。。)
実は、この3番出口を出たら、右のビルが「グリーンワールドホテル忠孝館」なのですが、入口は裏なので回り込みます。
なので、出口から徒歩1分!
3番出口を出たら1本目の道を右に。(正面はユニクロ)
右のビルの裏手に回り込むと、
「グリーンワールドホテル忠孝館」の駐車場があり、その先に・・・、
エントランスが!!
駐車場付近に来た時はイヤな予感がしたのですが、このエントランスを見てホッとした私。(笑)
建物の古さとエントランスの新しさのギャップがすごい!
エレベーターのある最寄出口(下りの時など)
▲忠孝敦化駅2番出口
帰る時など、キャリーバックやスーツケースを持って階段を下りたくない場合は、2番出口から。
道路の向かい側に、エレベーターの2番出口があります。(横断歩道を渡る)
グリーンワールド忠孝館と、2番・3番の位置関係を写真に収めてみました。
近い!
松山空港からは、タクシーかMRTで
▲3番出口の横には、常にタクシーの客待ちが。
松山空港からグリーンワールド忠孝までは、タクシーで10分。
帰りは駅の3番出口横に、タクシー乗り場がありますので、そこから乗れそうです。
また、MRTの場合は、松山機場 →(文湖線)→ 忠孝復興 →(板南線)→ 忠孝敦化。
他の路線とは駅の構造が異なることで、乗換時にエスカレーターやエレベーターを見つけにくい「文湖線」ですが、「忠孝復興」駅に関しては目立つ場所にエスカレーターがあるので、難なく行けます!w(往復共に、エスカレーターが目立つ場所にある!)
桃園空港からなら
桃園空港→忠孝復興→忠孝敦化
空港バス「5502」か「5201」で忠孝復興まで
桃園空港 → 「忠孝復興」下車
(5502 または 5201)
関連記事:桃園空港バス vs 桃園MRT 2017!台北駅の簡単ルート
お隣の「忠孝復興」駅まで空港バスが出ていますので、それに乗って「忠孝復興」駅まで。
その後、地下鉄で1駅だけ乗っても良いですし、忠孝復興から忠孝敦化まで続いている「東区地下街」を歩いても、10分位で忠孝敦化3番出口までたどり着けますよ。
▲5502・桃園空港行きのバス停(帰る時)は、
太平洋SOGOの斜向かい
写真・右に写っている緑の建物は、忠孝復興駅の上に建つ「太平洋SOGO」。
手前に写っているバス停は、帰国時に利用する「桃園空港行き・5502バス停」です。(5502 建明客運/飛狗巴士)
▲5201長栄バスは、行きも帰りも同じバス停
また、同じバス停から出ている5201バス(長栄バス/長榮巴士)でも桃園空港へ行けます。
(バス番号が似ていて、ややこしい)
5201・長栄バス(エバーグリーン・長榮巴士)は、行きも帰りもこのバス停。(太平洋SOGO斜向かい) NT$ 124
5502・建明客運/飛狗巴士は、帰りはこのバス停ですが、行きで降りるバス停は道路の向かい(SOGO側)になります。 NT$ 140
【行き】
降りたら、緑のビル「太平洋SOGO」を目指し、そこから地下に降りれば、地下鉄にも東区地下街にも行けます。
【帰り】
忠孝復興駅・1番出口(上りエスカレーターあり)を出て、出口・進行方向のまま40mほど進むと、写真のバス停に行けます。
「太平洋SOGO」には小籠包の人気店・點水樓が入っているので、到着後早々、または、帰国前の最後に、寄って行ってもイイですね〜。
関連記事:點水樓(ディエンシュイロウ)sogo店の食べ放題(小籠包など)の感想
また、バスの途中下車が苦手な場合は、「国光客運バス + MRT板南線」という方法もあります。関連記事:桃園空港バス vs 桃園MRT 2017!台北駅の簡単ルート
チェックイン
▲グリーンワールドホテル忠孝のレセプション
では、チェックインします。
日本語がカタコトで出来る方に、対応していただきました。
(その後、フロントに寄る機会が何度かありましたが、私が滞在した期間中は、日本語の出来る方は1人だけでした。他の方は英語でした。)
まだ、お部屋には入れないとのことで、荷物を預けて近くの人気店へ。
近くのお店
お隣の駅「国父記念館」が最寄りの店
お腹も満たされた所で、一旦戻ってきてお部屋に入りました。
グリーンワールドホテル忠孝のスタンダードルーム
お部屋
▲グリーンワールドホテル忠孝 スタンダード
では、私が宿泊した「グリーンワールド忠孝・スタンダードルーム」をご紹介します。
スタンダードは、「シングルサイズベッド2台のツインルーム」と、「キングサイズベッド1台ダブルルーム」の2種類があり、どちらも窓のない一番安い部屋。
▲グリーンワールドホテル忠孝 スタンダード ツイン
で、私たちは、ベッド2台のツインルームにしてみました。
ホテルによってサイズはまちまちだと実感しているシングルベッドですが、グリーンワールド忠孝のシングルサイズは横幅がそこそこあって、マットレスの硬さも適度。寝心地はとても良かったです。
テレビは壁掛けでスッキリ。
スーツケース・キャリーバッグを2つ広げられる十分なスペースがあったり、
ホテルに帰って、まず座れる椅子が2脚あるのは、何気に嬉しいです。(デスクのチェアと合わせると3脚)
外出先でひとしきり座ってきた服のままベッドには座りたくないし、
かと言って、いっ時も座る間もなくお風呂に入ることも出来ないので、人数分の椅子が有るのはGoodポイントです。(1脚だけのホテルなら結構ある)
また、デスクは意外と横幅があって、使いやすかったです。
バスルーム・洗面台・トイレ
▲グリーンワールド忠孝 スタンダードのバスルーム
そしてこちら、グリーンワールドホテル忠孝(洛碁大飯店忠孝館)・スタンダードルームのバスルームです。
なんと、テレビ付き!
▲グリーンワールド忠孝 スタンダードの洗面台
脱衣所としても利用する洗面台には、着替えを置くのに困らないスペースがあり、使い勝手が良かったです。
▲タオル掛けは3箇所に
また、タオル掛けは3箇所。
細かい事ですが、無いと不便なので助かります。
▲グリーンワールド忠孝 スタンダードのバスルーム
シャワールームは別になっていて、シャワーブース内にシャンプーなどを置く小さなラックもありました。
シャワーは、レインシャワーとハンドシャワーの両方です。
そして、トイレはウォシュレット付き。
私は、どのホテルでもフロントで、トイレットペーパーを流しても良いか、ホテルの方針をお聞きしてそれに従うようにしているのですが、グリーンワールド忠孝では「流さないでください」とのことでした。
- ウォシュレット付き
- トイレットペーパーは流せない
(フロントに確認)
アメニティ
グリーンワールド忠孝のアメニティ
アメニティは、歯ブラシ2、カミソリ2、ブラシ1、シャワーキャップ1、綿棒とコットンのセット1、固形石鹸1、
グリーンワールド忠孝のアメニティ
シャンプーコンディショナー(一緒になったタイプ)、ボディミルク、ボディソープがありました。
(私たちは2人)
トレーから出されたアメニティは、毎日補充があります。
ポイントは小タオルも有るかどうか
そして、私の密かなチェックポイントの1つ。
タオルの枚数。
大・中の2種類だけってホテル、大・中・小の3種類あるホテル、それぞれありますのでね。同じ価格帯であっても。
グリーンワールド忠孝は、大小(バスタオル・フェイスタオル)の2種類でした。
2枚じゃ足りないから、自分で用意しなくちゃ〜。
また、スリッパや、
(スリッパだけは連泊での補充はなし)
▲ボトルウォーターも毎日補充
ミネラルウォーターが無料支給されるのは、台湾のホテルではスタンダードなのですが、
▲冷蔵庫には無料の飲み物が
冷蔵庫の中に、無料のコーラが有るのは珍しく。。。
何年振りかのコーラをいただきました。
冷暖房の調節
地味にチェックしている、冷暖房スイッチの有無。
ポイントは、主電源を切れるかどうか。
グリーンワールド忠孝館のスタンダードルームには、主電源をON・OFFできるエアコンパネルがありました。
なので、寒い時は切るなど、自由に調整してました。
コンセントの数
私が宿泊したスタンダードルームには、4個の空きコンセントがありました。
(4個は、洗面所にある1個を含む)
それに、USBの充電が1つ。
USBケーブルだけ持参すればイイので、荷物がちょっと減りますね〜。
写真のような「コンセント&ライト」のパネルが各ベッドサイドに1つずつあるので、自分専用で利用できる点も地味にイイ。
Wi-Fi
グリーンワールド忠孝館は、無料Wi-Fiが利用可能。
と言っても、最近は付いていて当たり前なんですけどね〜。
ポイントは、ホテル全体で1つのSSIDなのか、フロア毎なのか、部屋毎なのか。(=混み合うかどうか)
こちらは、部屋番号ごとにSSIDがあり、パスワードは室内の案内書に記載されていました。
部屋毎なので、混雑することはなく快適に使え、ダウン43.58Mbps アップ27.13Mbpsと、超早かったです!
その他の設備・備品
あとは、クローゼットと、二段小型チェストがベッドサイドに1つずつ(計2つ)、
ポット、ドライヤー、金庫、靴磨き、靴べらなどがありました。
実はこの金庫、私が泊まってきた台湾ホテルの中では小さい部類で、Mac Book air 11インチは入らず。。。
また、パジャマ・バスローブなどは有りませんでした。
グリーンワールド忠孝の朝食
▲グリーンワールド忠孝の朝食会場
さて、朝食です。
ビュッフェはどんなんかな。
定番のサラダや、
台湾のホテルでは必ずあるお粥&具、
魯肉飯、よくある普通の洋食朝食(玉子・ソーセージ・ハム)、中華料理などが並びます。
和っぽい物は毎日1品だけ。
例えば“巻き寿司”や、別の日には“ざる蕎麦”だったり。。。
ちなみに連泊で、メニューは半分くらい変わりました。(サラダ・フルーツ・チーズ・お粥などは同じ)
こんな感じにしてみました。
「無料の朝食」としては種類は多いものの、味は普通というか、いや、もうちょっと改善できそうな気がします。
グリーンワールド忠孝のおすすめ度
グリーンワールド忠孝(洛碁大飯店忠孝館・グリーンワールドホテルズ チョンシャオ)、実は気に入ってしまいました。
2016年6月開業で新しくて綺麗なことに加え、この価格帯ではなかなか無いような“気の利いている仕様”が満載だからです。駅からも徒歩1分ですし。
個人的に思う、このホテルのイマイチな点は(同価格帯のホテルには有って、ココに無いもの)、朝食のクオリティ・金庫が小さい・ランドリールームがない・朝食会場を使わない時間帯にラウンジとして解放していない(無料コーヒーなど飲めるラウンジとして解放しているホテルはよくある)こと。
でも、これらの点は、多くの人にとって、それほど重大なことでは無いように思います。
なので、基本的にはとてもおすすめ出来ますし、私もリピートしたいホテルの1つとしてリストアップする宿となりました。