ダンディホテル大安館 (丹迪旅店 大安森林公園店)は、MRT淡水信義線「大安森林公園」駅から徒歩数秒の駅前ホテル。
大きな公園があるため周辺は緑が多く、静か、なのに駅近・・・という環境は、ビルが建ち並ぶ台北市内では珍しい存在かもしれません。
そこでこの頁では、ダンディホテル大安森林公園店(ダンディホテル ダーアン パークブランチ)の旅行記ブログ、宿泊したお部屋、朝食、アメニティ、Wi-Fi等、ホテルのおすすめ度について口コミしたいと思います!
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ダンディホテル大安森林公園店の立地
MRT大安森林公園駅から
最寄出口
▲MRT大安森林公園駅1番出口から5秒(階段のみ)
一番近い出口は、MRT淡水信義線「大安森林公園」駅の1番。
出て左を見れば、すぐそこに、ダンディホテル大安館が!!(1階はセブンイレブン)
これは駅近ならぬ、駅前ホテルでしょ〜!
でも、でも、1番は上り下り共、階段のみ。
惜しい!
エスカレーター・エレベーターのある最寄出口
▲写真右:大安森林公園駅 6番出口
上下エスカレーターやエレベーターは、6番出口にあります。
出たら、目の前の大通りを右に行くと、140mくらいでセブンイレブンです。
ホテル入口は、
回り込むと、有ります。
松山空港からは、タクシーかMRTで
松山空港から「ダンディホテル大安森林公園店」までは、タクシーで約15〜20分とのこと。
帰る時はホテルスタッフにタクシーを呼んでいただいた方が良さそうです。(3日間で、待機タクシーを見たのは1度だけ、1台のみでした)
また、MRTの場合は、松山機場 →(文湖線)→ 大安 →(淡水信義線)→ 大安森林公園。
他の路線とは駅の構造が異なることで、乗換時にエレベーターを見つけにくい「文湖線」。
乗り換えする「大安」駅で、エレベーターを見つけやすい位置は、
- 行き
松山機場駅から文湖線に乗車する時、一番前に乗ると、降りた大安駅でエレベーターを見つけやすいです。私は以前、真ん中に乗ったことがあるのですが、人の流れのままエスカレーターに乗ったら、その先には階段オンリーが待っていたことがありました。(汗)www - 帰り
淡水信義線からの乗り換えで、大安駅の「文湖線・動物園方面・1番ホーム」までやって来たら、1番ホーム内を左に進むとエレベーターがあります。それに乗れば、松山空港方面のホームに楽々渡れます。
桃園空港から
空港バス「国光客運1819」で台北駅へ。淡水信義線への乗り換えが便利。
▲2017年3月にオープンした
新しい国光客運専用バスターミナル
MRT淡水信義線への乗り継ぎが良い「国光客運1819」がおすすめです。
2017年3月に移転オープンした「国光客運バスターミナル」の近くで降車でき、バスターミナルの建物に入れば、ものの数分でMRT淡水信義線の改札口に着けるからです。
関連記事:桃園空港バス vs 桃園MRT 2017!台北駅の簡単ルート
その後は、淡水信義線で大安森林公園まで。
2017年3月開業の桃園空港MRTも良いのですが、MRT淡水信義線の改札までチョット遠いかな〜。
関連記事:桃園空港MRTで台北へ!タクシーで台北へ!桃園空港から台北のアクセス(桃園空港MRT編・タクシー編)
また、ホテルの有料サービスで、桃園空港からの送迎もあるようです。(要予約)
チェックイン
▲ダンディホテル ダーアン パークブランチ
「ダンディホテル・ダーアン・パークブランチ」の入口に近づいたその時、中からスタッフの方が小走りで、荷物運びを手伝いに駆け寄って来てくださいました。
思っていたより、“小さく・アットホームなビジネスホテル” といった印象です。
チェックイン前の時間に到着したため、お部屋の準備がまだ出来ていないとの事だったので、荷物を預かっていただくことに。
日本語の上手な方も何名かいらっしゃいました。皆さん、フレンドリーな感じです。
▲1階フロント前の休憩スペース
フロント前には、ソファーとパソコンコーナー、
荷物制限の厳しいLCC利用者には嬉しい、荷物用の体重計、
無料のホットコーヒー・ティーサービスなどが、こじんまりと並べられています。
暑い日だったので、お水をいただいた後、近くの飲食店へ。
エコノミールーム・窓なしダンディホテル大安森林公園店
お部屋
▲エコノミールーム・窓なし
では、私が宿泊した「ダンディホテル大安森林公園店(丹迪旅店 大安森林公園店)・エコノミールーム・窓なし」のお部屋をご紹介します。
この客室は、ダブルサイズベッド1台・15平米・窓のないお部屋。
ダンディホテル大安館の中で、一番安いカテゴリーです。
公園近くで景色が良いと評判のホテルなので、「窓なし」はあまり選ばないと思いますが、価格重視でこちらを予約しました。
壁紙はペンギンちゃん。ですが、他の壁が白く、家具もシンプルなのと、イラストではなく写真なので、それほど派手さは感じないかも。
▲ベッドの隣はバスルーム
ダブルベッドと一口に言っても、結構サイズがまちまちだったりしますが、このダブルベッドは大きい部類かな〜と思います。
硬さも、柔らかすぎず硬すぎず、ちょうど良い感じだったし、リネンも清潔です。
▲エコノミールームのデスクとTV
壁掛けテレビとデスク、椅子は1脚。
余裕ではないけれど、左に写っている荷物置きを使いながら、スーツケース・キャリーケースを、2つ同時に広げることも出来ました。
バスルーム・洗面台・トイレ
▲ダンディホテル大安館 バスルーム
バスルームはこんな感じ。
ガラス戸の付いた浴槽&シャワーです。
▲バスタブ
バスタブの角には シャンプーなどの小物類が置けるスペースがありました。
ハンドシャワー。
▲洗面台
シンクは大きいので洗顔しやすいですし、水栓にはドイツの高級水栓金物「グローエ」が採用されていて、なかなかイイ感じ。
でも、横にあまり物を置けないので、脱ぎ着した服を置くのは、
▲洗面台の下に置き場がある
洗面台の下の、この置き場っぽいです。
また、バスタオルなどを掛けられるタオルフックも、2つあります。
トイレはウォシュレット付き。
ここでも、トイレットペーパーを流しても良いか、ホテルの方針を聞こうと思っていたのですが、
▲「トイレットペーパーとゴミは
便器に捨てないでください」と表示が!
聞くまでもなく、掲示されていました〜!
- ウォシュレット付き
- トイレットペーパーは流せない
(掲示されていました)
そうそう。
「ダンディホテル大安森林公園」に限った話ではないのですが、どのホテルも、ワンルームの中にトイレがあるから、トイレの音が聞こえてしまいますよね〜。
特に、安いカテゴリーだと部屋の面積も狭くなるので、トイレと居室の距離も必然的に近くなってくるわけです。
で、このエコノミールームも、ベッドのすぐ横にトイレがあるタイプ。
なので、入る前に自分で部屋のTVを付けて、音姫代わりに使っておりました。
どのホテルでも、この方式は使えますよ〜。www (←逆音姫方式)
アメニティ
▲ダンディホテル大安館のアメニティ
アメニティは、歯ブラシ2、コーム1、シャワーキャップ1、T字カミソリ1、クリーニングキット1(歯間ブラシ、綿棒、コットン)、
(私たちは2人)
写真右は、個別包装のボディミルクとコンディショナーです。
▲シャンプーとボディーソープは備え付け
シャンプーとボディーソープは、備え付けのみでした。(個別包装はなし)
そして、私のチェックポイントの1つ。
タオルの枚数。
大・中の2種類だけってホテル、大・中・小の3種類あるホテル、それぞれありますのでね。同じ価格帯であっても。
ダンディホテル大安館は、大中小(バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル)の3種類ありました。
ちなみに連泊した時、ハウスキーパーさんが、小さいタオルを置き忘れていた日がありましたが、廊下にいらっしゃったので催促したら、笑顔で渡してくださいました。
写真に写っているので先に紹介しちゃいますと、ミニタオルの横に写っているのは、備え付けドライヤーです。
それと、スリッパや、ミトンの靴磨き、靴べら、
ミネラルウォーターなど、
スリッパを始めとする、全てのアメニティが、連泊で毎日補充されました。
冷暖房の調節
冷暖房スイッチの有無。
ポイントは、主電源を切れるかどうか。
ダンディホテル大安森林公園店には、主電源をON・OFFできるエアコンパネルがありました。
寒い時は切ってました〜
コンセントの数
私が宿泊した「エコノミールーム・窓なし」には、6個の空きコンセントがありました。
(6個は、洗面所にある1個を含みます)
Wi-Fi
無料WiFiは、ホテル全体の共有と、部屋番号ごとにSSIDが分かれている物の2種類があり、パスワードなしで利用するものでした。
ダウン21.31Mbps、アップ17.05Mbpsで、めちゃめちゃ早い!
ただ夜間は、なぜか部屋番号のSSIDがなくなり、繋がりにくくなったことも・・・。
その他の設備・備品
クローゼット・冷蔵庫・セーフティボックスもあります。
金庫は、11インチのパソコンが、斜めにしてギリギリ入る大きさ。(やや小さめ)
洋服を収納するチェストが無いので、そこは少し不便かも。
ランドリールーム
ランドリールーム、利用させていただきました。
無料の洗剤はあるし、利用料も無料です。
私が今まで利用してきた「台湾のホテルのランドリールーム」は、ちょっと薄暗い場所にあったりして、女性1人ではお勧めしにくい所も多かったのですが、
ここ、「ダンディホテル大安森林公園店」のランドリールームはフロントのすぐ横にあるので、安心して利用できるのです。
でも、ここの洗濯機と乾燥機、すごく時間が掛かるタイプなのよねぇ。。。
ダンディホテル大安森林公園店の朝食
▲ダンディホテル大安森林公園店の朝食会場
朝食は、地下の朝食会場で。
ビュッフェです。
▲朝食ビュッフェ
大皿もありましたが、1つ1つ手に取りやすい形でサーブされている品物もあり、凝っている感じです。
台湾のホテルでは必ずあるお粥&具(左)やコーンフレーク(右)もね。
和食は無く、種類もそんなに多くはなかったけれど、まあ十分です。
ちなみに連泊でメニューが変わりました。
では、いただきます!
味に関しては、好きな物とイマイチと思った物が、毎日両方あって、一概には言えない感じ。(でも、もうちょっと改善は出来ると思います)
お粥は必ずいただいてます。
ところで、朝食会場で気付いたのですが、子連れファミリーがとても多かったです。
ハイチェアを使っている幼児連れ家族が、私が食事していた時だけでも5組いました。
ダンディホテル大安森林公園店のおすすめ度
ダンディホテル大安森林公園店の周辺は、新しく整備されたエリア。目の前の道路は開けていて交通量も少な目(=排気ガスも少なそうな感じ)、子連れファミリーが多いのも、そんな環境があるからだと思います。
ランドリールームがフロント横で安心、スタッフも皆親切ですし、セブンイレブンが1Fにあるのも便利です。
また、永康街・鼎泰豊などがある東門は、地下鉄で1駅です。(徒歩8〜10分)
その一方で、すぐ近くに飲食店がないこと、空調の音が夜間にゴーッと響いていた点は気になりました。エコノミールームに関しては、チェストが無かったことも不便だったかな。
でも、綺麗で親切で駅近なので、それらが了承できる方にはおすすめです。