台湾旅行で大きな楽しみのひとつが「台湾グルメ」という方は多いかも知れません。
私は毎回、お気に入りや人気店・有名店・新店舗などを食べ歩く事を楽しみにしていて、情報も随分溜まりましたので、その中からオススメのお店を本音でご紹介させて頂いています。
今回は、台鉄「萬華」駅前のホテル シーザーメトロ台北 の目の前にある台湾（台南）朝食のお店「阿萬油飯」をご紹介します。
阿萬油飯は、シーザーメトロ台北 に宿泊した際「ホテルの朝食を付けずに地元のお店で食べよう」と決めていた日があり、その時に見つけて大満足だったお店です。
内容は、阿萬油飯で美味しかったオススメ メニューの感想と値段・店内の雰囲気・注文方法・営業時間・行き方（場所）などのご紹介です。
阿萬油飯のおすすめメニューの感想・値段・店内の雰囲気・注文方法・営業時間・行き方（場所）
阿萬油飯の店内の様子と注文方法・営業時間・場所
▲阿萬油飯の外観
阿萬油飯は、台鉄「萬華」駅前の広い通りに面した場所にあります。
道路側に壁の無い開放的な店内は「飲食スペース付き屋台」の様なカジュアルな雰囲気で、非常に入りやすいお店です。
▲阿萬油飯の店頭
多くの台湾料理屋さんと同じく、阿萬油飯も店頭で美味しそうな料理を作っています。
イイ匂いが周囲に漂っていて、コレに惹かれて思わず入店したという訳です。
▲阿萬油飯の店内
店内には飲食用のイスとテーブルが多数用意されています。
お客さんが退店すると、即座に店員さんが来てシッカリ清掃していましたので、とても綺麗です。
阿萬油飯の注文方法
▲阿萬油飯店内の注文票
店内に入ると、数か所に注文票が置かれていますので「外帯」（テイクアウト）か「内用」（店内飲食）を選んで抜き取ります。
私は店内飲食なので「内用」を取り、備え付けのペンを持って好きな席に座りました。
▲阿萬油飯のメニュー
阿萬油飯のメニューは壁に貼ってあります。
「中国語表記のみで、どうしようかなぁ」と思っていたら、救世主が現れました。
▲阿萬油飯の日本語メニュー（写真付）
お店のお兄さんが、日本語メニューを持って来てくれました。
全メニューではありませんが主なものは載っている様で、何より写真付というのが助かります。
▲阿萬油飯の注文票（内用）
写真付のメニューには中国語も書いてありますので、選んだ料理に該当する表記を注文票の中で探して、ペンで個数を記入します。
書き終わったら、店員さんに渡して注文完了です。
対応してくれたお兄さんは、少し日本語が話せる方でした。
阿萬油飯の場所
▲阿萬油飯から見たシーザーメトロ台北
阿萬油飯の場所は、シーザーメトロ台北の大通りを挟んだ斜め向かいです。
シーザーメトロ台北の詳細や行き方は、別ページ シーザーメトロ台北のおすすめ度 – 旅行記｜部屋・朝食・アメニティ・パジャマ・アクセス・周辺・Wi-Fiを口コミ でご確認ください。
阿萬油飯の営業時間
▲阿萬油飯の営業時間
阿萬油飯の営業時間は、下記のとおりです。
- 月～土：6時～14時30分
- 定休日：日曜日
阿萬油飯のおすすめメニューの感想と値段
阿萬油飯で美味しかった おすすめメニューの感想と値段をご紹介します。
油飯（台湾風おこわ）
▲阿萬油飯の油飯（台湾風おこわ）小
阿萬油飯の看板メニューで、台南料理の定番「油飯」（台湾風おこわ）の小サイズ 35NT$（2019年5月時点）を注文しました。
味がよく染みた もち米は食感が良く、適度なコッテリ感で満足感があって最高に美味しいオススメの逸品です。
▲阿萬油飯の油飯（台湾風おこわ）側面
サイズを小・中・大から選ぶ事が出来、私が注文したのは（小）です。
日本の一般的な茶碗より少し大きい位ですが、具がタップリなので結構ボリュームがあります。
乾麺（台湾まぜそば）
▲阿萬油飯の乾麺（台湾まぜそば）
同じく台南料理の定番メニュー「乾麺」（台湾まぜそば）35NT$（2019年5月時点）の（小）も注文しました。
サイズを小・中・大から、麺を「麺」（にゅう麺）・「米粉」（ビーフン）・「冬粉」（春雨）から選ぶ事が出来るので、私は小サイズの にゅう麺にしました。
▲阿萬油飯の乾麺（台湾まぜそば）側面
汁なしの太麺は油が入っているけどアッサリ味で、朝にもピッタリ。
小サイズの器は、下の方が絞られているので朝食には適度な量で、色々注文したい私達には嬉しい大きさです。
美味しくて お手頃のお値段＆量のオススメ メニューです。
刈包（台湾風バーガー）
▲阿萬油飯の刈包（台湾風バーガー）提供時
次にご紹介するのは、屋台でお馴染みの台湾グルメ「刈包」（台湾風バーガー）50NT$（2019年5月時点）です。
シッカリとビニール袋に包まれた、非常に衛生的な状態で運ばれて来ました。
▲阿萬油飯の刈包（台湾風バーガー）
フワフワのパンに厚切りバラ肉や漬物・野菜などが入った刈包（クァバオ）は、屋台で見つけたら高確率で買ってしまう大好きなメニューですが、朝食で食べるのは初めてです。
「プレーンなパンに少し濃い味の具」というバランスの取れた味が最高に美味しく、重くないので朝にもイイ感じでした。
▲阿萬油飯の刈包（台湾風バーガー）中身
肉がタップリ入っていますが、野菜も多いので意外とアッサリな感じ。
パクチーが入っていますが、取り除く事は可能な入り方です。
貢丸湯（肉団子スープ）
▲阿萬油飯の貢丸湯（肉団子スープ）
汁物も必要だと思い「貢丸湯」（肉団子スープ）35NT$（2019年5月時点）を注文しました。
優しい味が油飯のお供に丁度良く、適度な味の肉団子は女性でも一口で食べられる嬉しいサイズ（他店は一口では行けないサイズが多いので）
▲阿萬油飯の貢丸湯（肉団子スープ）側面
セロリが少し効いているので、苦手な方は避けた方が良いかも知れません。
器は小さな丼くらいですが、下が絞られていないので充分な量があります。
滷蛋（煮卵）
▲阿萬油飯の滷蛋（煮卵）
台湾料理の定番中の定番で、セブンイレブンにも売っている「滷蛋」（煮卵）10NT$（2019年5月時点）も食べました。
この色の濃さは、食べる前から美味しい事が決まっている感じです。
▲阿萬油飯の滷蛋（煮卵）断面
割ってみると、白い部分が殆どない “イイ仕上がり” になっていました。
やはり味がよく染みていて、塩加減が丁度良く美味しかったのでオススメです。
▲阿萬油飯のペーパーナプキン
あまり目立ちませんが、壁面にペーパーナプキンもあります。
素朴なお店ですが、結構至れり尽くせりです。
▲阿萬油飯の調味料
調味料と箸は、各テーブルに用意されています。
今回注文した料理は全て丁度良い味付けでしたので、私は利用する機会がありませんでした。
▲阿萬油飯で食べた全メニュー
この時注文した全メニューです。
これだけ食べて 160NT$（2019年5月時点）でした。
大人二人が適度な満腹感が得られる量の美味しい台湾朝食が、日本円で650円位ですからオススメしない訳には行きません。
